【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナー、2026年に「第7のセット」登場をほのめかす。


『Edge of Eternities』の好調な反響に続き、『Universes Beyond』の勢いが止まりません。
中でも『ファイナルファンタジー』とのコラボセットは、発売初日だけで約300億円もの売上を記録しました。
これは『指輪物語:中つ国の伝承』が6か月かけて達成した額であり、MTG史に残る大ヒットです。
この成功を受けて、Wizards of the Coastは今後、年間3本の『Universes Beyond』セットを継続的にリリースする方針を明らかにしました。
しかし、それに伴って通常の「Universes Within」セットの数が制限されるのではないかという懸念も出ています。
そんな中、マーク・ローズウォーター氏の発言によって、「第7のセット」の存在が事実上確認され、話題を呼んでいます。
要点解説
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2026年のスケジュールに空白?
・『ローウィンの昏明』の発売が2026年1月23日に繰り下げられたことで、例年2月に位置していた枠が空白に。
・近年この時期には『リマスター』系セットが投入されていたが、2025年にはそれが見当たらない。 -
マーク・ローズウォーターの発言が鍵に
・「ローウィンは第8セットとして位置づけられていたが、年間リリース数を9から7に減らした結果、2026年の最初のセットとなった」と明言。
・この発言から、2025年の7セット構成が新たな基準になり、残り1つ=第7セットが未発表である可能性が高い。 -
第7セットの内容は未定だが予測は可能
・可能性のある候補:-
『ホライゾン』セット(強力な新カードの収録が特徴)
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『マスターズ』セット(再録重視)
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『Universes Beyond』統率者デッキ
・とりわけ、再録需要の高い『マスターズ』系は有力候補。
特に『Universes Beyond』のSecret Lair収録カードの再録が待たれている。
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発表のタイミングは「MagicCon: Atlanta」が濃厚
・2025年のスケジュール発表はMagicConなどのイベントで行われる傾向があり、9月末開催のアトランタイベントでの発表が期待されている。 -
ただし、確定情報ではない点に注意
・ローズウォーターの発言もあくまでスケジュールの変更を示すもので、明確な「新セットの存在」を断言したものではない。
・“第7のセット”の存在自体が今後の戦略変更で消滅する可能性もゼロではない。
まとめ:ローズウォーターの“含みある一言”がMTGファンの期待を膨らませる
『Universes Beyond』の驚異的な成功により、MTG全体のリリース戦略が大きく変わろうとしています。
マーク・ローズウォーターの「年間9セットから7セットへの移行」という発言は、単なるスケジュール調整の裏に、未発表の“第7セット”の存在をにおわせる重要なヒントとなっています。
この未公開セットが『マスターズ』や『ホライゾン』のような人気シリーズになるのか、あるいはまた別の意外な展開を見せるのかは、9月末の「MagicCon: Atlanta」での発表が鍵を握るでしょう。
確定情報ではないながらも、MTGプレイヤーにとっては「何かが来る」期待を抱かせるには十分な材料がそろいつつあります。
今後の公式情報に注目が集まる中、“第7のセット”の正体が明らかになる日は近いかもしれません。
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