MTG開発者、第6ブラケット導入を積極検討中。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG開発者、第6ブラケット導入を積極検討中。

 

 

 

 

2025年10月の「Weekly MTG」配信では、統率者戦・フォーマットに関する大規模なアップデートが発表されました。
10枚の「ゲームチェンジャー」カードの解除やルール調整に加え、注目を集めたのが「第6のブラケット」導入の可能性です。
これは、プレイヤーの多様なプレイスタイルに対応するための新たな試みとして、現在コミュニティの意見を募集中です。

主なポイント

  • 第6ブラケットの導入が検討されている
    Gavin Verhey氏が配信内で「もう1つブラケットを追加することを真剣に検討している」と発言。
    既存の5段階のブラケットに加え、プレイスタイルの中間層を受け入れる新たな枠を設けることで、より細やかなマッチングが可能に。

  • 追加候補の位置は2つの案
    ① ブラケット2と3の間:ゲームチェンジャーを一部許容する中間層。
    ② ブラケット3と4の間:最適化されすぎないゲームチェンジャーデッキ向けの枠。
    プレイヤーの意見は公式Discordで募集中。

  • アグロ系デッキへの救済策としての期待
    現在のブラケット1・2では「最低ターン数」が9〜8ターンと設定されており、速攻型デッキが不利。
    新ブラケットではターン数制限を緩和し、アグロやボルトロン戦略が活躍できる場を提供する可能性。

  • 柔軟性と段階的な制限緩和
    例えば、ブラケット3から4への移行ではゲームチェンジャーの使用制限が一気に解除されるが、新ブラケットを挟むことで「6枚まで許容」など段階的な調整が可能に。
    コンボや追加ターンなどの制限も、より滑らかな移行ができるようになる。

  • 懸念点:複雑化とプレイヤー分断
    ブラケット数が増えることで、システムが複雑になり初心者には理解しづらくなる可能性。
    各ブラケットが「ミニフォーマット化」することで、店舗やイベントでのマッチングが難しくなる懸念も。
    特にデッキ数が少ない初心者にとっては、参加のハードルが上がる可能性がある。

まとめ

第6のブラケット導入は、統率者戦の柔軟性と多様性を高める一方で、複雑化による課題も抱えています。
プレイヤーの戦略や好みに応じた細やかな調整が可能になる反面、フォーマットの理解や運用が難しくなるリスクも。
ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは現在、公式Discordで意見を募集中で、最終的な判断はコミュニティの反応次第です。
統率者戦の未来を左右するこの議論に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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