【MTGRocks】記事情報:MTGのフォーマット定番カードが大幅強化!



『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』において、長年「胆液の水源」がパウパー(コモン限定フォーマット)のアーティファクトデッキで活躍してきましたが、『久遠の終端』でそれに匹敵、あるいは上回る性能を持つ新しいコモンカード「氷魔法の秘宝」が登場しました。
この新カードは、パウパーに限らずスタンダードやパイオニア、さらには統率者戦(EDH)でも活躍の可能性を秘めており、注目を集めています。
要点解説
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「氷魔法の秘宝」の基本性能
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戦場に出たときと戦場を離れた時にカードを1枚引ける。
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自己生贄能力(麻痺・カウンターを置く)を持ち、状況打開にも貢献。
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パウパーフォーマットでの可能性
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「胆液の水源」と共存でき、アーティファクト枚数を確保しつつドロー源にもなる。
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「きらめく鷹」「コーの空漁師」などのバウンスカードとの相性が抜群。
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「実験統合機」とは異なり、安定して手札にカードを補充できる点が魅力。
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スタンダード・パイオニアでの活躍
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アゾリウス・アーティファクト(白青)における「身代わり合成機」や「再利用隔室」との連携。
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「精神迷わせの秘本」なしでも安定したドローソースとなり、2マナ域の価値を高める。
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「塔の点火」や「軍団の成形機械」と組み合わせて追加ドローが可能。
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統率者戦(EDH)での有用性
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「永遠王、ブレイゴ」との無限バウンスで毎ターン2枚ドロー。
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「祖先の残響、アブエロ」により大量のマナ消費をドローに変換可能。
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「ディスプレイサーの仔猫」とのコンボで毎ターン2枚ドロー、軽量呪文と組み合わせると爆発的ドローエンジンに。
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他のリミテッドや構築フォーマットでも採用候補
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「氷魔法の秘宝」はドロー能力を持ちながらアーティファクトカウントにも寄与するため、親和系デッキと相性が良い。
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青という色の制限はあるが、デッキの柔軟性を高めるカード。
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まとめ
「氷魔法の秘宝」は、ただの2マナのコモンカードにとどまらず、複数のフォーマットで活躍が見込まれる汎用性の高いアーティファクトです。
特にパウパーでは「胆液の水源」と並ぶ定番カードになる可能性があり、統率者戦ではドローエンジンとして多くのコンボに組み込めます。
スタンダードやパイオニアでも実用的な選択肢として、今後のメタゲームに影響を与えるかもしれません。
「氷魔法の秘宝」は、ただの「コモン」カードという枠に収まらない、多フォーマットでの存在感を示すポテンシャルを持った1枚です。
デッキ構築の際には、ぜひこのカードの採用を検討してみてください。
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