MTGのメタブレイカー、16年前のメカニズムで3ターンキルを脅かす。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGのメタブレイカー、16年前のメカニズムで3ターンキルを脅かす。

MTG『アバター 伝説の少年アン』発売後、スタンダード環境は目まぐるしく変化しています。
序盤は「シミック・アグロ」が覇権を握るかと思われましたが、世界選手権では「イゼット・講義」がトップに。
しかし今、新たな強豪候補「セレズニア・上陸」が台頭。驚異的な速攻力と長期戦対応力を兼ね備えたこのデッキは、現環境で注目を集めています。

要点解説

  • デッキの基本戦略:上陸の最大活用

    • 「セレズニア・上陸」は土地が戦場に出るたび誘発する能力を軸に構築。
    • 速攻プランの要:「強靭形態の調和者」でクリーチャーを巨大化。
    • 「寓話の小道」「脱出トンネル」と組み合わせ、突然の大ダメージを狙う。
    • 例:ターン3で勝利可能なコンボ
      • 1ターン目:「ラノワールのエルフ」
      • 2ターン目:「重厚な世界踏破車」
      • 3ターン目:「強靭形態の調和者」+土地サーチで倍々強化 → 致死打点。
    • 4点タフネスの脅威は「塔の点火」など赤系除去を回避し、イゼット系に有利。
  • 中盤以降の強み:継戦能力とシナジー

    • 「土のベンダーの位に至る」:土地サーチ+探索カウンターで盤面強化。
    • 「氷耕しの探検家」+「土のベンダーの位に至る」で上陸連打 → 増殖+墓地活用。
    • 「幻獣との交わり」をフラッシュバックし、追加リソース確保。
    • サイドボード:「 フェリダーの撤退」でコントロール戦に強化。
  • メタゲーム対応力と弱点

    • アグロ戦:大型トランプルで逆転可能。
    • コントロール戦:「氷耕しの探検家」+墓地戦略で粘り強く戦える。
    • 弱点:除去不足 → バント・気の技コンボや赤単・力線アグロの高速展開に脆弱。
    • サイド対策:「縫い目破り」「幽霊による庇護」でアグロ対応、「魂標ランタン」でリアニメイト対策。
  • 環境での立ち位置

    • アグロ・ミッドレンジ・コントロールが混在する現環境で、柔軟性が高く有力候補。
    • 調整次第でトップメタ入りの可能性あり。

まとめ

「セレズニア・上陸」は、3ターンでゲームを決める爆発力と、長期戦でのリソース確保を両立した万能型デッキです。
現環境の多様なアーキタイプに対応できる一方、除去不足という課題も抱えています。
サイドボードの工夫次第で弱点を補えるため、今後のメタゲームで重要なポジションを占める可能性は高いでしょう。
スタンダードで新しい挑戦を求めるなら、このデッキは要注目です。

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