MTGの大改革はフォーマット最大の問題を解決しないかもしれない。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGの大改革はフォーマット最大の問題を解決しないかもしれない。

 

 

先週の禁止改定で「ボロスエネルギー」デッキは大きな打撃を受けたかに見えましたが、実際には迅速に適応し、新しい形で現れています。
以下では、禁止改定後のボロスエネルギーを中心としたモダン環境の変化を解説します。

要点解説

禁止改定の影響と適応

  • 禁止カード
    「色めき立つ猛竜」「湧き出る源、ジェガンサ」「一つの指輪」の3枚がボロスエネルギーから除外。
    特に「色めき立つ猛竜」の禁止が影響大。

  • 適応するデッキ
    新たに「歴戦の紅蓮術士」や「鏡割りの寓話」を採用し、安定性を補強。
    攻撃力のある個別カードで構成されるボロスエネルギーの特性が活きています。

多様化するエネルギーデッキ

  1. マルドゥエネルギー

    • 黒をタッチして「オークの弓使い」や「致命的な一押し」を採用。
    • 「黄泉帰る悪夢」を加え、盤面の価値を向上。
    • 既存のボロスエネルギーを約90%継承。
  2. 「欠片の双子」搭載型

    • 「村の鐘鳴らし」を採用し、青を使わずにコンボフィニッシュを実現。
    • グラインドゲームでも爆発的なフィニッシュ手段を確保。
  3. 「獲物貫き、オボシュ」 採用型

    • 偶数コストカードを排除し、オボシュを相棒として活用。
    • 「一つの指輪」や「色めき立つ猛竜」を失った後の新しい試み。

禁止改定後の課題

  • 現時点でのボロスエネルギーのメタシェアは以前ほど支配的ではないが、依然として上位の安定した戦略として存在。
  • 「火の怒りのタイタン、フレージ」や「オセロットの群れ」といったカードの追加禁止が必要になる可能性。

まとめ

禁止改定後も、ボロスエネルギーはその柔軟性を活かして進化を続けています。
エネルギーを中心としたデッキは、禁止カードに頼らず、多様な戦略で対応力を維持。
現段階では過剰な影響はないものの、さらなる禁止が必要になる可能性をWizardsは示唆しています。

モダン環境が安定していく中で、プレイヤーがエネルギーデッキの新たな形にどう向き合うのか、今後の展開に注目です。

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