【MTGRocks】記事情報:MTGの忘れられた再録禁止リストのカードが、『ダスクモーン:戦慄の館 統率者』により400%の価格上昇を見る。
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の再録禁止リストに含まれるカードは、需要が高まると急激に価格が高騰することがあります。
これらのカードは再録されないため、供給が増えることはなく、特に統率者デッキでの使用を考えるプレイヤーにとって、これが財布に大きな負担をかける要因となります。
今回は、新しい『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキ「魂の鋤引き、ヴァルガヴォス」の注目カード「絶望の荒野」の価格上昇について見ていきます。
要点
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「絶望の荒野」の価格上昇:
- 「絶望の荒野」は1週間で価格が約572円から約2,860円に急騰。
これは『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキでのシナジーが注目されたためです。 - このカードは、再録禁止リストに含まれているため、再版がないことが価格の高騰を助長しています。
- 「絶望の荒野」は1週間で価格が約572円から約2,860円に急騰。
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「絶望の荒野」の基本効果:
- 2Bで出せるワールド・エンチャントで、すべてのプレイヤーがライフを得ることを防ぎ、各プレイヤーのアップキープごとに1点ライフを失わせる効果を持ちます。
- さらに、「絶望の荒野」が呪文の対象になると、呪文を唱えたプレイヤーが5点ライフを失うため、ターゲットにすることを躊躇させる効果もあります。
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ヴァルガヴォスとのシナジー:
- 「魂の鋤引き、ヴァルガヴォス」は対戦相手がライフを失うたびに能力をトリガーし、各ターンごとに1枚のカードを引き、1つのカウンターを得ることができます。
このため、「絶望の荒野」はヴァルガヴォスデッキにおいて非常に強力なカードです。 - ヴァルガヴォスデッキにおいては、各対戦相手にライフロスを与えることで毎ターンのようにアドバンテージを得ることが可能になります。
- 「魂の鋤引き、ヴァルガヴォス」は対戦相手がライフを失うたびに能力をトリガーし、各ターンごとに1枚のカードを引き、1つのカウンターを得ることができます。
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その他のメリット:
- 「絶望の荒野」は、ライフゲインを完全に無効化できるため、ライフゲインを中心としたデッキに対して非常に有効です。
- また、対戦相手が「絶望の荒野」を除去しようとすると、そのプレイヤーは5点ライフを失うため、間接的にさらにヴァルガヴォスのトリガーが発生します。
これにより、対戦相手がこのエンチャントを除去すること自体にリスクが伴います。
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再録禁止リストによる価格変動の影響:
- 「絶望の荒野」が価格上昇した大きな要因は、再録禁止リストに含まれているため供給が限られていることです。
再録禁止リストのカードは一度需要が高まると供給の増加が見込めないため、価格が急上昇する傾向にあります。
ヴァルガヴォスデッキにシナジーを持つ他のカードも同様に価格が上がる可能性があるため、早めに入手するのが得策です。
- 「絶望の荒野」が価格上昇した大きな要因は、再録禁止リストに含まれているため供給が限られていることです。
まとめ
「絶望の荒野」は、新しい『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキ「魂の鋤引き、ヴァルガヴォス」とのシナジーにより、価格が急上昇しました。
このカードはライフゲインを阻止しつつ、各プレイヤーにライフロスを強いるため、ヴァルガヴォスの能力を頻繁にトリガーできます。
再録禁止リストに含まれるため、供給が限られていることも価格上昇の一因となっており、今後も需要が高まりそうなカードは早めに手に入れておくことが推奨されます。
(1ドル=約143円で計算)
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