【MTGRocks】記事情報:MTGの恐ろしいチャッキー・シークレットレイヤーは、価値が著しく低いです。
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)は、年々ユニークなコラボレーションが増加しています。
2024年9月30日にリリースされるSecret Lair Superdropでも、「初音ミク」や「ゴーストバスターズ」などのテーマ製品が登場します。
そして、最新の発表では「チャッキー」をテーマにした新たなSecret Lairが公開され、ホラーテーマのセット『ダスクモーン:戦慄の館』に続く恐怖の要素が加わりました。
ただし、収録カードの価値についてはやや物足りない点もあり、特に非foil版では高価な再録は期待できません。
要点解説
-
「ドゥームスカージ、カルダール」
- 「チャッキー」の両面性をテーマにしたデザインで、味方を強制攻撃させる能力を持つ。
- 一般的なアンコモンカードで、カルドハイム版はわずか100円以下程度の価値。
-
「ファイレクシア流再利用」
- 再録価値の高いカードで、統率者デッキにおいて強力な再利用効果を持つ。
- 非foil版は約565円の価値だが、『ウルザズ・レガシー』のfoil版は約7,493円で取引されており、Secret Lairのfoil版が安価で手に入ることが期待される。
-
「血空の主君、ヴェラゴス」
- 「吸血の教示者」のようにデッキから任意のカードを選べる能力を持つ強力な統率者カード。
- しかし、価値は約424円とそれほど高くない。
-
「双つ身の炎」
- クリーチャーをコピーし、ETB(戦場に出たときの能力)を活用するカード。
- Journey into Nyx版は約565円の価値。
-
「起源室」
- 対戦相手にクリーチャーを出させ、カルダールのトリガー効果を増強できるカードだが、約282円の価値にとどまる。
まとめ
今回の「チャッキー」テーマのSecret Lairは、カードのフレーバー面では評価されているものの、全体的な再録価値は低く、非foil版の総額は約1,979〜2,120円に過ぎません。
一方、初音ミクのSecret Lairでは、1枚のカードがそれ以上の価値を持つため、比較するとやや不利です。
ただし、チャッキーのファンやカルダールデッキを個性的にしたいプレイヤーには魅力的な製品と言えるでしょう。
今後公開される他のSecret Lairにも注目が集まります。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント