【MTGRocks】記事情報:MTG 『ブルームバロウ』のスポイラーで史上初のアナグマ統率者が登場!
今週末のMagicCon: Amsterdamで、次回のプレミアセット『ブルームバロウ』のいくつかのカードが公開されました。
このセットは、かわいい動物たちがテーマとなっており、プレイヤーたちの期待を集めています。
その中で、特に注目されているのが、初の神話レアのアナグマクリーチャー「忌まわしい守護獣、ハグス」です。
要点解説
「忌まわしい守護獣、ハグス」の特徴と能力
- 基本情報: 「忌まわしい守護獣、ハグス」は、4マナ5/5のトランプルを持つクリーチャーです。
スタンダード環境でも強力なフィニッシャーとして期待されています。 - 追加の土地プレイ: 各ターンに追加の土地をプレイできる能力があり、特にランプデッキでは強力です。
統率者での「忌まわしい守護獣、ハグス」の利用方法
- フレキシビリティ: 「忌まわしい守護獣、ハグス」はランプデッキにおいて非常に柔軟なカードで、土地が多い手札の場合、早期にキャストしてマナを増やすことができます。
- マナシンクとしての活用: 「忌まわしい守護獣、ハグス」が戦場を離れた後、再キャスト時に大量のマナを使ってライブラリーのトップからカードを追放し、それを次のターンまでプレイできます。
- 相性の良いカード: 「戦慄の狼の伝令官、ファルドーン」や「街角の料理人、ロッコ」など、追放されたカードをプレイすることで報酬を得るカードと相性が良いです。
- 食物連鎖コンボ: 「忌まわしい守護獣、ハグス」は、無限マナ生成コンボで使われる可能性もあり、特に「食物連鎖」と「永遠の災い魔」を組み合わせて無限マナを生成し、「歩行バリスタ」などで勝利するデッキでの活躍が期待されます。
構築戦での「忌まわしい守護獣、ハグス」の可能性
- スタンダードでの利用: 「忌まわしい守護獣、ハグス」は4マナで5/5のトランプルを持つため、中速デッキのフィニッシャーとして期待されています。
しかし、現在のスタンダード環境ではキャストしにくい問題があります。 - 将来的な可能性: 『MTG Foundations』セットの登場により、「ラノワールのエルフ」のような効率的なランプ要素が追加されることで、「忌まわしい守護獣、ハグス」がスタンダード環境で活躍する可能性があります。
- 他のフォーマットでの利用: パイオニアでは「バード・クラス」デッキとのシナジーが期待されていますが、現在のメタゲームでは実用性は低いとされています。
まとめ
『ブルームバロウ』の新カード「忌まわしい守護獣、ハグス」は、統率者デッキにおける柔軟で強力なカードとして期待されています。
一方で、スタンダードや他の構築戦での利用については、現状では厳しい面もありますが、将来的には新しいランプ要素の追加でそのポテンシャルが引き出されるかもしれません。
いずれにせよ、「忌まわしい守護獣、ハグス」という新たなアナグマ伝説クリーチャーの登場は、多くのプレイヤーにとって興味深いものとなっています。
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