【MTGRocks】記事情報:MTG「蘇りしスゥルタイ」カードは、あなたのクリーチャーに土地の能力を与えます。
2025年発売予定の『タルキール:龍嵐録』より、3つ目の統率者戦用構築済みデッキ「蘇りしスゥルタイ」が公開されました。
このデッキは「墓地との相互作用」を軸としたメカニズムに特化し、特定のコンボやエンジンによってゲームを掌握できる設計となっています。
主なポイントと注目カード
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テーマと特徴
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墓地を活用するスゥルタイ(青黒緑)の戦略を基盤とした構成。
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一部トリガー条件が難しいものの、成立すれば圧倒的なアドバンテージを獲得。
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新規カード10枚、再録多数で構成。
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統率者:「釣り合った天秤、テヴァル」
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墓地からカードが離れるたびにゾンビ・ドルイドを生成するドラゴン。
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墓地離脱をトリガーとする「陰湿な根」との組み合わせで無限コンボも。
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メインセット版では全呪文に「探査」を付与する効果も登場予定。
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サブ統率者候補:「シブシグの勇者、コーティス」
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墓地からクリーチャーを脱出風に唱えられるが単体性能は控えめ。
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テヴァルとの相性が良く、2回の墓地離脱をトリガーとしてゾンビ生成が可能。
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注目の新カード
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「花をほころばせる者」:土地回収と墓地肥やしを兼ねる特殊なランプカード。
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「収穫の執事」:土地の能力を全クリーチャーが共有するようにする、型破りなマナ加速。
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「死者迎え」:自己切削系デッキで有用なドロー&トークン生成呪文。フラッシュバック持ち。
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「スゥルタイの意志」:フェッチランドや自己切削を活かせる高速ランプ呪文。
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「巨体の墓裂き」:大量リアニメイトが可能な8マナフィニッシャー。
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「テヴァルの裁き」:毎ターン墓地からカードが離れる度にアドバンテージが得られる強力なエンジンカード。
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「壌土からの後生」:探査によって墓地のクリーチャーを大量リアニメイトできる強力呪文。
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価値ある再録カード(一部)
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「壌土からの生命」(約1,340円):墓地戦略の定番エンジン。
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「堕ちたる者、オブ・ニクシリス」(約1,790円):黒のランプデッキで人気のフィニッシャー。
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「面晶体のカニ」(約1,340円):自己切削エンジンとして活躍。
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「ダウスィーの虚空歩き」(約1,270円):墓地対策とコンボが両立できる汎用性の高い2マナ生物。
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「世界の導管」(約745円):「世界のるつぼ」の強化版。
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まとめ:尖った魅力が光る、通好みの構築済みデッキ
「蘇りしスゥルタイ」は、非常に強力ながらも扱いが難しいカードが揃った通好みのデッキです。
どのカードも特定のシナジーが必要なため、採用デッキは限られるものの、適したデッキでは爆発的なパワーを発揮します。
また、箱から出してそのままプレイしても十分楽しめる構成でありながら、アップグレードによる可能性も非常に高いのが魅力です。
特にテヴァルを中心に据えた構築では、墓地とのインタラクションを活かした無限コンボやゾンビの群れで圧倒する戦術も狙えるでしょう。
墓地を愛するプレイヤーや、既存のスゥルタイ系デッキに刺激が欲しい方にとっては、まさにうってつけの一品です。
気になる価格は、通常の構築済みと同様に約4,470円前後になると見込まれます。
「墓地を資源に変える」戦略を極めたい方は、このドラゴンの嵐にぜひ飛び込みましょう!
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