【MTGRocks】記事情報：MTG『アバター：伝説の少年アン』、相手のフェイズを制御する斬新なメカニズムを公開。
MTGのヘッドデザイナー、マーク・ローズウォーター氏が恒例のティーザー投稿を公開し、次期「Universes Beyond」セット『アバター 伝説の少年アン』の新要素が明らかになりました。
新能力やカードタイプ、世界観を反映したメカニズムなど、ファンの期待が高まる内容となっています。
ティーザーの注目ポイント
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相手のフェイズを操作する新効果
「約束された終末、エムラクール」のように相手のターン全体を操作するカードは存在しますが、特定のフェイズだけを操作する効果は初登場。
多くのプレイヤーはこの効果が「ブラッドベンディング」を表現していると予想。
特に戦闘フェイズの操作が有力視されており、強力かつ戦略的な要素になる可能性があります。 -
「血染めの月」系の土地妨害カードがスタンダードに登場
赤のカードとして、土地をすべて基本土地に変える「血染めの月」効果を持つカードが登場予定。
スタンダードでは基本土地が多いため影響は限定的ですが、多色に依存する戦略には大きな打撃。
このカードは「黒い太陽の日」や「月の神の死」を表現している可能性も。 -
追加の土地破壊カードも登場
赤1マナ＋汎用1マナ（1R）で土地を破壊するソーサリーが確認済み。
「浄化の野火」のように、基本土地の有無によって効果が変わる設計が予想され、単なる「石の雨」ではない模様。 -
チューター対策カードが登場
「オグマの文書管理人」のように、相手がライブラリーを検索するたびに効果を発揮するカードが登場予定。
統率者戦」では特に人気のある効果で、フェッチランドやランプカードに対して強力なメタカードとなる可能性あり。
マナコスト次第ではモダンでも採用される可能性がある。 -
マナを持ち越す新能力も登場
ターンをまたいで余ったマナを保持できる新効果が登場予定。
アニメに登場する「ソジンの彗星」をモチーフにしていると見られ、統率者戦では人気の高い能力。
緑のマナを追加する置換効果も登場予定で、ビッグマナ戦略がスタンダードでも可能になるかもしれません。
まとめ
『アバター 伝説の少年アン』セットは、原作の世界観を巧みにMTGのメカニズムに落とし込んだ内容となっており、戦略性とテーマ性の両面で注目を集めています。
特に相手フェイズの操作や土地妨害、チューター対策など、競技性の高い要素が含まれている点が話題です。
セットの全貌は2025年10月21日（火）から始まるスポイラーシーズンで明らかになる予定。
今後の情報に期待が高まります。
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