MTGの伏兵、新コンボデッキで約148万円を獲得。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGの伏兵、新コンボデッキで約148万円を獲得。

 

 

 

 

現在のスタンダード環境は「ビビ・大釜」コンボが支配しており、Arena ChampionshipとMTGOの主要大会でトップ8の大半を独占する一強状態です。
そんな中でも、「ティムール・獰猛」という新しいミッドレンジ+コンボ型デッキが健闘し、約148万円とプロツアー招待を獲得しました。

要点解説

  • 「ビビ・大釜」の圧倒的支配

    • Arena Championship 9ではトップ8中7人が「ビビ・大釜」。

    • MTGO Standard Showcase Challengeでも6人が同デッキ。

    • メタゲームは完全に一強化。

  • 「ティムール・獰猛」の基本戦術

    • パワー4以上のクリーチャーシナジーを活用。

    • 「運命の大嵐、ドラゴンホーク」で一気にダメージを与えるコンボフィニッシュ。

    • 「荒野無頼団の先駆者」+「ティムールの戦告者」でマナ軽減とドローを連鎖させ、爆発的な展開を狙う。

  • 特徴的なカード選択

    • 「うろつく玉座」:誘発型能力を倍増、人間指定で「荒野無頼団の先駆者」のドロー倍増、ドラゴン指定で「運命の大嵐、ドラゴンホーク」のダメージ倍増。

    • 「絶望的猛攻」:複数コピーで盤面を制圧、決まれば勝利も可能だが除去に弱い。

    • 通常は統率者戦向けのカードが多く、構築戦では珍しい構成。

  • サイドボード戦略

    • 「屑鉄撃ち」でアーティファクト/エンチャント破壊。

    • 「除霊用掃除機」で「迷える黒魔道士、ビビ」対策。

    • 「幽体の否認」でテンポを奪う。

    • 「嵐の目、ウギン」は高コストながら盤面制圧力大。

    • 「神出鬼没の狩人、スーラク」で除去が多い試合でも手札維持。

  • 大会での評価

    • 高難度環境で実績を出した数少ない「「ビビ・大釜」以外の勝てるデッキ」。

    • 安定性では劣るが、爆発力と楽しさは十分。

まとめ

「ティムール・獰猛」は、現環境で猛威を振るう「ビビ・大釜」への直接的なメタとしては不十分ながら、独自のコンボとパワー4以上シナジーで結果を残しました。
一強環境での数少ない希望の一つとして、勝率よりもゲーム体験を重視するプレイヤーにとって魅力的な選択肢と言えます。

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