MTG『Cluedo』ユニバースビヨンドのカード、価格が280%急騰。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG『Cluedo』ユニバースビヨンドのカード、価格が280%急騰。

 

 

 

『マジック:ザ・ギャザリング』の「ユニバースビヨンド」シリーズは、近年さまざまな作品とコラボしながらユニークなカードを世に送り出してきました。
その中には発売時に大きな話題にならなかったカードもあります。
「Apothecary White」もそのひとつですが、2025年の新セット『久遠の終端』で登場した新たな統率者「手際の良い宇宙調理士、ラゴスト」の影響で突如注目を集め、価格が急騰しています。

要点解説

  • 「Apothecary White」は『Ravnica: Cluedo Edition』で登場したクリーチャー・カード。
    ・戦場にいるだけで最大3つの食物・トークンを生成でき、さらにそれを使って人間・トークンも展開可能。
    ・当初はセット全体の評価が低く、市場で注目されなかった。

  • 転機となったのは「手際の良い宇宙調理士、ラゴスト」の登場。
    ・この新しい伝説のクリーチャーは、すべてのアーティファクトを食物として扱う能力を持つ。
    ・「Apothecary White」との相性が非常に高く、大量のトークン生成が可能に。
    ・このシナジーが注目され、「Apothecary White」の需要が急増。

  • 実際の価格動向:
    ・価格は約260円から約800円へと急騰。
    ・一時は最高約1,060円に到達。
    ・現在もTCGplayerに470枚以上在庫があるが、供給が追いつかなくなる懸念も。
    ・このカードには通常版しか存在せず、拡張アートやFoil版が存在しないため、供給が限定的。

  • 将来的な展望:
    ・食物トークンを活用する統率者デッキは一定の人気を保っており、今後も需要が見込まれる。
    ・ユニバースビヨンド産であるが、「Clue」ブランドはHasbroの自社IPであり、再録の障壁は比較的低い。
    ・ただし、再録される可能性は不透明であるため、今後も価格が安定または上昇する可能性がある。

まとめ

「Apothecary White」は発売当初こそ目立たない存在でしたが、「手際の良い宇宙調理士、ラゴスト」との強力なシナジーが発見されて以降、需要と価格が急上昇しています。
現時点ではまだ入手可能ではあるものの、今後さらなる注目を集めれば、市場価格はさらに高騰するかもしれません。
食物テーマのデッキが環境に定着するなら、長期的な投資対象としても検討に値する1枚と言えるでしょう。

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