MTG スパイダーマン、史上最弱のショックランドでスタンダードのマナ問題を修正。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG スパイダーマン、史上最弱のショックランドでスタンダードのマナ問題を修正。

 

 

2025年7月25日、『Magic: The Gathering(MTG)』の最新セット『久遠の終端』がプレリリースを迎え、同時にスタンダード環境のローテーションも実施されました。
新環境の構築に挑むプレイヤーの間で早くも議論となっているのが、「2色デッキにおけるマナ基盤の不均衡」。
特に「アゾリウス」や「セレズニア」といった色の組み合わせでは、土地の選択肢が乏しく、構築の自由度に難がある状況です。

しかし、そんなマナ環境を劇的に改善する可能性のある新土地が『スパイダーマン』セットから登場することが明らかになりました。
それが今回紹介する「マルチバースへの通り道」です。

要点まとめ

  • スタンダードのマナ環境は不安定
    ・一部アーキタイプ(2色デッキ)では土地の選択肢が限定され、テンポロスや色事故が起こりやすい
    ・『久遠の終端』では色の組み合わせごとのサポート差が大きい

  • 新土地「マルチバースへの通り道」の登場
    ・2マナ支払うことでアンタップイン可能、任意の色1色を生成(選択固定)
    ・ショックランドに似た使い方が可能だが、3色以上には不向き
    ・基本土地タイプを持たず、フェッチランドではサーチできないため、モダンやレガシーには非対応

  • 競技性と将来性
    ・スタンダードやパイオニア、統率者戦では有力なマナベース強化カードとして評価される
    ・特に2色デッキの初動安定化に大きく貢献し、他の新土地(例:「始まりの町」)との併用で構築の幅が広がる
    ・「境界ランド」や「チェックランド」などの相性の良い土地タイプとのシナジーも期待される
    ・基本土地タイプを一時的に得る表記があり、「アルケミー」では特殊な挙動も実現可能

  • 発売はまだ先、9月26日予定
    ・『スパイダーマン』セットは2025年9月26日に発売予定(残り約2か月)
    ・それまでは一部の2色デッキの実戦投入が難しく、スタンダード競技環境での選択肢が限定される
    ・プロツアーなどの主要イベントは9月以降のため、大きな大会における影響は最小限に留まる

  • 価格と需要予測
    ・統率者戦での汎用性が高く、すべての2色以上のデッキに投入可能
    ・将来的には価格高騰も予想され、初期価格が仮に約1,764円前後でも納得感あり
    ・今後再録されない限り、長期的な需要が見込まれる

まとめ

スタンダードのマナ基盤問題に新たな希望をもたらすカード、「マルチバースへの通り道」。
その登場は、色事故に悩まされるプレイヤーにとって大きな朗報となりそうです。フェッチ不可や3色非対応といった制限はあるものの、2色デッキにおける序盤のマナ安定性は大幅に改善される見込みです。

発売は9月26日とまだ先ではありますが、スタンダード、パイオニア、統率者戦といった複数のフォーマットでの活躍が期待されており、今後の環境変化を占う鍵となるカードと言えるでしょう。
特に2色デッキを好むプレイヤーは、この土地の登場に合わせて構築を見直す価値がありそうです。

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