【MTGRocks】記事情報:MTGツリーフォークの伝説が、変異カードと組み合わせて無限コンボを生み出す。

「迷える黒魔道士、ビビ」の禁止以降、スタンダード環境は安定した状態が続いていた。
しかし「プロツアー『ローウィンの昏明』」のメタゲーム分析によって、この均衡が崩れつつあることが明らかになった。
新たな問題カード「アナグマモグラの仔」が圧倒的な使用率を記録し、早くも禁止を求める声が高まっている。
■ 要点
● 「アナグマモグラの仔」が過去級の支配率に
- プロツアーの主要2アーキタイプがいずれも「アナグマモグラの仔」+マナクリーチャー+「自然の律動」を軸とした高速大型クリーチャー戦略。
- このパッケージで3ターン目に「孔蹄のビヒモス」が着地し、即致死級攻撃が可能。
- 「アナグマモグラの仔」を採用する「自然の律動」系3デッキだけでメタの34.6%を占有。
- さらにバント・エアベンダーコンボやその他デッキも含めると、使用率は44.8%に到達。
- 過去に問題視された「ナドゥ・コンボ」や「ほがーく」よりも高いメタ占有率となり、危険水域とみなされている。
● 問題点は「強さ」より「環境の歪み」
- 「アナグマモグラの仔」は「迷える黒魔道士、ビビ」のような“勝てないコンボ”ではなく、
「大量マナ生成によりゲーム速度を強制的に引き上げてしまう」点が最大の問題。 - 緑系デッキは「アナグマモグラの仔」を中心に構築しないと速度負けするため、多様性が喪失。
- 他色も3ターンキルを防ぐため、「アナグマモグラの仔」を即除去できる構成を強いられる状況に。
- モダンで「敏捷なこそ泥、ラガバン」を放置すると即敗北だった時期に似た圧力が発生。
- 発売当初から問題視されていたが、以前は「イゼット・講義」が抑止力として機能していた。
しかし現在は弱体化し、「アナグマモグラの仔」の暴走を止められない。
● 禁止の可能性とタイミング
- 『ローウィンの昏明』新カードによる新アーキタイプが活躍すれば、「アナグマモグラの仔」の支配は弱まる可能性もゼロではない。
- ただし現状では「明確に環境を壊している」との見方が支配的。
- 2026年は複数の禁止改訂ウィンドウが設定されており、次回は2週間後。
- 最速:2月9日
- その次:3月23日
- このため、Wizardsが禁止の決断を遅らせ続ける余地は少なく、状況次第では早期禁止が濃厚と見られている。
■ まとめ
「プロツアー『ローウィンの昏明』」のメタ分析により、「アナグマモグラの仔」がスタンダード環境の約45%を占める異常事態が浮き彫りとなった。
その強さ自体よりも、「高速化とデッキ構築の強制」により環境全体を歪めている点が大きな問題で、プレイヤーからは早くも禁止要求が噴出している。
Wizardsは今年多くの禁止改訂機会を用意しており、最短で2月9日にも禁止の可能性がある。
スタンダード環境の均衡が再び保たれるかどうかは、この小さなクリーチャーの扱いにかかっている。
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