【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナーが、奇妙な3セットブロックのパズルプレインをほのめかす。
MTG(マジック・ザ・ギャザリング)は、奇抜で独創的なテーマを持つセットを次々と発表しています。
2025年も『霊気走破』のレーステーマや『久遠の終端』の宇宙テーマが予定されていますが、さらに斬新な「3セットブロック」テーマのセットが計画されていたことをご存じでしょうか?
この記事では、この未公開のセットとその背景を掘り下げます。
要点解説
1. 3セットブロックのセットの起源
- 計画の始まり:
- マーク・ローズウォーター氏によれば、このセットは2011年の「イニストラード」の直後にリリース予定だった。
- 当時、マッチ3パズルゲームの人気に影響され、デザイナーのブライアン・ティンスマンがこのテーマを提案。
- 実現しなかった理由:
- 当時のウィザーズ・オブ・ザ・コーストは年に1つの新規プレーンしか開発しない方針だったため、「イニストラード」の3ブロック構成が優先された。
2. 3セットブロックの要素と推測
- メカニズムの可能性:
- トリプルマナコストを持つカードや、特定の条件でカードが「結合」するメカニズム(合体)を再利用する可能性。
- パズル的要素がセット全体のデザインやプレイ体験に反映される。
- 利用された可能性のある要素:
- マッチ3テーマが後のセット(例:「イニストラードを覆う影」)で部分的に採用された可能性。
3. 「Xerex」との関連性
- 謎の次元「Xerex」:
- 「Planechase 2012」で初登場した次元で、幾何学的なテーマとエッシャー的な物理法則が特徴。
- Redditのユーザーは、このプレーンがマッチ3テーマに適していると指摘。
- プレイヤー投票の結果:
- 2023年4月、ローズウォーター氏の投票で「次に訪れたいBattleのある次元」として「Xerex」が27%の票を獲得しトップに。
4. 将来の可能性
- 実現の可能性:
- ウィザーズのファイルにこのセットが保存されている可能性があり、適切なタイミングで登場することが期待される。
- 課題:
- 「Universes Beyond」の影響で、MTGのリリーススケジュールが過密になっているため、実現には時間がかかる見込み。
まとめ
MTGの3セットブロックテーマセットは、奇抜で魅力的なアイデアとして計画されながらも、現時点では未実現のままです。
このテーマが「Xerex」と関連している可能性や、将来的に実現する期待も残されています。
MTGが新たな世界観をどのように展開していくのか、引き続き注目が集まります。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント