MTGデザイナーが、『ファイナルファンタジー』の供給問題に関してプレイヤーを安心させる。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナーが、『ファイナルファンタジー』の供給問題に関してプレイヤーを安心させる。

 

 

 

 

発売まで約1か月を残す『ファイナルファンタジー』コラボセットは、すでにMTG史上最大のヒット作となる可能性が高まっています。
予約段階で各商品が瞬時に完売し、記録的な人気を見せる一方で、過去のポケモンカードゲームに見られた「転売問題」が再燃する懸念も浮上しています。
しかし、開発陣からの発言や一部商品の供給状況を見る限り、状況は一概に悪いとは言えないようです。

要点解説

  • 異常な人気と高額な予約価格

    • 『ファイナルファンタジー』セットの事前予約は、開始直後に完売が続出。

    • 特にコレクターブースターは在庫が少なく、価格が急騰。

      • 現在、TCGplayerでは1ボックス:約106,430円、1パック:約9,715円。

      • MSRP(定価)の約5,510円を大幅に上回っている。

  • ポケモンTCGの問題と類似

    • 商品の再入荷がなく、転売目的の買い占めが横行していたポケモンカードと状況が類似。

    • MTGではこれまで起きなかった規模の初回即完売が続いており、同様の懸念が広がる。

  • ウィザーズの対応と供給見通し

    • MTG開発責任者マーク・ローズウォーターは「需要に応えるため非常に意欲的」と発言。

    • プレイブースターや統率者デッキ、スターターキットなどの基本商品は再販可能。

    • 一部ショップ(TCGplayerなど)では定価以下の予約商品もあり、供給不足は全体では限定的。

  • コレクターブースターの再販は不可

    • 「旅するチョコボ」などシリアル入りカードが含まれており、再版されない可能性が高い。

    • 一部商品は「実際に限定」であり、今後価格がさらに高騰する可能性も。

  • ユニバース・ビヨンド過去セットの前例

    • 『指輪物語』セットではコレクターブースターボックスが約142,680円、特別版は約245,775円に達した例も。

    • 『ファイナルファンタジー』も、供給次第では同様の価格帯へ移行する可能性がある。

まとめ

『ファイナルファンタジー』とのコラボセットは、かつてない注目を集める一方で、転売や供給不足に対する懸念もつきまとっています。
特にコレクターブースターは供給制限と希少カードの影響で急速に価格が高騰しており、投資目的での購入も増加しています。
しかし、プレイブースターや統率者デッキなどは再生産の可能性が高く、過剰な不安を抱く必要はないとも言えます。
今後の再入荷対応と市場の反応によっては、プレイヤーが安心して製品を手に取れる環境が整うことに期待したいところです。

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