MTGデザイナーが、アン・セットの未知のクリーチャー・タイプに希望を与える。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナーが、アン・セットの未知のクリーチャー・タイプに希望を与える。

 

 

 

 

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の「アン・セット(Un-set)」は、1998年の登場以来、奇抜で実験的なカードが多数登場する特別な拡張セットとして知られてきました。
長らく銀枠の中だけで使われていたユニークなクリーチャー・タイプたちが、近年では本流のセットに登場し始めており、注目が集まっています。

主なポイント

  • アン・セット出身のタイプが本流へ進出
    「道化師」や「玩具」といった、従来では考えられなかったクリーチャー・タイプが、2025年発売の本流セット『ダスクモーン:戦慄の館』に登場。
    MTGの世界観が大きく広がっている証拠です。

  • マーク・ローズウォーターの示唆
    MTGの主任デザイナーであるマーク・ローズウォーターが、ブログで「道化師と玩具のさらなる登場が期待できる」とコメント。
    将来的な採用拡大の可能性が濃厚です。

  • ロボットやエイリアンなどの成功例も
    例えばロボットは2022年の『Unfinity』で初登場し、その後『兄弟戦争』『ドクター・フー』『Fallout』、そしてスタンダードセット『霊気走破』にまで登場。
    エイリアンもドクター・フー製品で広く使われており、すでに多くの成功事例が存在しています。

  • 今後登場が予想されるタイプ
    サイボーグやパフォーマーなど、近未来やSFテーマに合ったタイプも候補に。
    これらは今後の『久遠の終端』など、宇宙を舞台にしたセットにぴったりです。

  • 昔なら冗談でも、今ではアリ?
    ペンギン、ロバ、子供など、かつてはジョークとしか思えなかったタイプも、現代MTGの自由な表現と多様性により、本流入りの可能性が現実的に。

まとめ

MTGはその歴史の中で、世界観の一貫性とゲームバランスを保つため、アン・セットのような“ふざけた”要素を本流とは切り離してきました。
しかし、近年のセットでは、テーマや美術表現がますます多様化し、従来では考えられなかったクリーチャー・タイプが自然に溶け込むようになってきました。

今後、道化師や玩具といった「かつては異端」の存在がスタンダードの顔ぶれとなる日も近いかもしれません。
マジックの未来は、より自由で、より創造的なものになりつつあります。
ユニークなタイプの登場が、カードゲームとしての楽しさをさらに広げてくれることでしょう。

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