MTGデザイナー、『Universes Beyond』への反発に反論。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナー、『Universes Beyond』への反発に反論。

MagicConの最新発表にて、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の「Universes Beyond」シリーズが来年からスタンダード・フォーマットに含まれることが発表され、さらに全セットの半数を占めることになりました。
この変更はMTGコミュニティ内で大きな論争を呼び、長年のファンが懸念を表明しています。

要点解説

  • 「Universes Beyond」シリーズの拡大

    • 「Universes Beyond」セットが来年からスタンダードに組み込まれ、年間6セットのうち3つを占めることが決定。
    • 外部のIP(知的財産)がMTGの世界観に多く含まれることが、ファンの反発を引き起こす要因に。
  • コミュニティの反応

    • TwitterやRedditで多くのファンが失望を表明し、MTGが「ポップカルチャーに迎合する商品」に変質していく懸念が浮上。
    • 人気YouTuberや著名なプレイヤーもこの決定に懸念を示し、MTGの独自性の喪失を嘆く声が多く上がった。
  • マーク・ローズウォーターの回答

    • MTGのヘッドデザイナーであるマーク・ローズウォーター氏がブログで応答。
      「Universes Beyondはプレイヤーの要求を反映している」とし、商業的な成功がこの決定の背景にあると説明。
    • 「現在の方針が永久に続くわけではない」とも述べ、プレイヤーからのフィードバックを重要視する姿勢を示した。
  • 代替フォーマットへの要望

    • 一部ファンが「Universes Beyondを含まないフォーマット」の創設を求めたが、ローズウォーター氏は「需要が十分にない」として否定。
    • 「各プレイヤーが楽しむ方法を選べる」ように多様性を保ちつつ、コミュニティの声に耳を傾ける姿勢を示した。

まとめ

「Universes Beyond」がスタンダード・フォーマットに本格参入することで、MTGが変化し続ける一方で、長年のファンが抱く懸念も浮上しています。
ローズウォーター氏は、プレイヤーの意見を尊重しつつも、現在の方向性が確実な需要に基づいた決定であると強調。
今後、さらなるフィードバックを通じて、MTGの未来がどのように形作られるかが注目されます。

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