【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナー、物議を醸す青のコンボインスタントに関する禁止の最新情報を提供。


MTGの構築フォーマットにおける禁止告知は通常決まったスケジュールで行われますが、パウパーは独自の委員会によって管理されており、例外的に柔軟な対応が可能です。
デザイナーのギャビン・ヴァーヘイ氏から最新情報が発表され、注目カード「満潮」がウォッチリスト入りしていることが明かされました。
【要点まとめ】
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現状の発表内容
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今回の段階では禁止はなし。
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ただし「満潮」が監視対象となり、9月末から10月初頭にかけて再検討が予定されている。
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他の強力アーキタイプ(例:「欄干のスパイ」コンボ)は現状問題視されていない。
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「満潮」デッキの特徴
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「満潮」で大量マナを生み、「精神のくぐつ」「見えざる糸」で連鎖的に展開。
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「思考の流れ」でライブラリー破壊による勝利を狙う。
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高い安定性を誇り、対策を持たないデッキには不利を強いる。
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メタゲームでの位置づけ
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使用率は約7.1%で、青単・テラーやジャンド・「燎原の火」、バーンなどより低い。
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しかし極端に二極化した試合展開を生みやすく、プレイ体験を損ねると批判も多い。
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「万の眠り」やカウンター呪文により、赤系の「紅蓮破」など定番対策が効きづらい。
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禁止の是非に関する議論
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デッキパワーは突出していないが、「非決定的コンボ」で試合が長引く点が問題視される。
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一方で「活火山」など新たな対策カードの可能性も指摘されており、環境適応の余地は残る。
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禁止に至るかは「トップ3戦略入りするかどうか」が重要な指標とされる。
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今後の予測
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直近(9~10月)での禁止は行われない可能性が高い。
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青単・テラーやフェアリーなど他の強力デッキが「満潮」を抑えると予想される。
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ただし環境次第で判断は変わり得るため、愛好者は突然の禁止に備える必要あり。
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【まとめ】
「満潮」は現時点では禁止されていないものの、環境に与える影響が強く、プレイヤー体験を損ねる要素を含むとして注視されています。
パウパー委員会は柔軟に対応する姿勢を見せており、次の数週間で環境データ次第では禁止の可能性も残されています。
禁止は未確定ですが、プレイヤーは今後の動向に注意を払いながらデッキ選択を行う必要があるでしょう。
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