【MTGRocks】記事情報:MTGデザイナーが確認、人気次元への適切な訪問は避けられない。



2025年、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の物語は多次元にわたり展開されていますが、その中でも注目を集めているのが「ムラガンダ」です。
未だ正式なセットが存在しないこの原始的な次元に、新たな展開が近づいていることが、開発責任者マーク・ローズウォーター氏の発言から明らかになりました。
主なポイント
-
ムラガンダは「もし」から「いつか」へ
Blogatogでのファンの質問に対し、ローズウォーター氏は「『霊気走破』でムラガンダが“もしあるなら”から“いつかあるだろう”に近づいた」とコメント。
明確な発表ではないものの、実現に向けた布石であることを示唆しています。 -
『霊気走破』での“お披露目”は好感触
『霊気走破』で初めて本格的に登場したムラガンダは、3つの次元の1つとして限定的に描かれましたが、プレイヤーからの反響は上々。
特に「バニラ・マスターズ(能力のないクリーチャーを中心とした戦略)」の可能性が示されたことで、期待が高まっています。 -
テーマ候補:バニラ、獣、恐竜、土地関連
・バニラ・クリーチャーを活かすメカニズムが期待されており、『霊気走破』の「牙ドルイドの召喚士」などがその兆しを見せました。
・ビーストや恐竜などの大型クリーチャーの登場が予想されており、ド派手な戦場が期待されます。
・ウーズの存在や「恐血鬼」の再録から、土地に関連する「上陸」系の能力も想定されます。
・ガラクの登場を匂わせるカードアートもあり、プレインズウォーカーとの関連もありそうです。 -
正式発表は未定、登場は早くても2027年?
現時点ではムラガンダを舞台としたセットの公式発表はなく、実現までには数年を要する可能性が高いです。
通常、MTGのセットは2年ほどの開発期間を経て登場するため、仮に計画が進行中であっても、最短で2027年ごろになると見られます。 -
「Through The Omenpaths」での登場も?
現在展開中のMTG Arenaの物語「Through The Omenpaths」において、ムラガンダが関与する可能性もあり、今後の展開次第では早期の再訪があるかもしれません。
まとめ
未開の次元ムラガンダは、長年ファンの間で熱望されてきたMTGの舞台の一つです。
『霊気走破』でその存在感をちらりと見せたことで、プレイヤーたちの期待は一気に高まりました。
マーク・ローズウォーター氏の発言も後押しとなり、ムラガンダのセット化は現実味を帯びつつあります。
とはいえ、具体的なリリースはまだ先。今後数年は情報を追い続けながら、登場の瞬間を待つことになりそうです。
未知の次元がどのような世界観とメカニズムを持ってMTGにもたらされるのか、続報が待ち遠しいところです。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント