MTGデザイナー、将来のマーベル統率者デッキの登場を確認。 – マジック：ザ・ギャザリング

MTGとマーベルのコラボセット「スパイダーマン」から、予想以上に多くの情報が明らかになり、約2か月前にもかかわらず、すでに主要カード約70枚が公開されています。
しかし、多くのプレイヤーが落胆したのは、このセットに統率者デッキが用意されていないという点です。
ただし、この件に関して明るいニュースも。マジックのデザイナー、マーク・ローズウォーター氏が将来的なマーベル統率者デッキの発売を約束しました。

要点解説

• 統率者デッキなしの異例な構成

  • 今回の「スパイダーマン」セットには構築済み統率者デッキが存在せず、プレイヤーの間で失望の声が広がっていた。

  • 最近のMTGセットでは統率者デッキの同時リリースが常態化しているため、この省略は異例。

• マーク・ローズウォーター氏の発言

  • 「今後、マーベルテーマの統率者デッキが作られる」と明言（Blogatog上にて）。

  • 翌日にも別投稿で「将来的なマーベル構築済み統率者の登場」を重ねて約束。

  • 「スパイダーマン」セットだけが開発構造の都合で例外的な扱いを受けたとのこと。

• 将来的なマーベルセットの展望

  • マーベルとのコラボは「テントポールセット（主要フルサイズセット）」として複数リリースされる予定。

  • 各セットには2～4つの統率者デッキが同梱されると見られている。

  • フルサイズセットであることから、スタンダード環境にも影響を与える可能性あり。

• 統率者フォーマットの重要性

  • 統率者は現在MTGで最も人気のあるフォーマットであり、専用デッキが無いことは商業的にも戦略的にも損失だった。

  • 「ファイナルファンタジー」と同様に、マーベルもキャラクターや名シーンが豊富で、統率者デッキがその魅力を最大限に引き出す役割を担う。

• プレイヤーへの安心材料

  • 「スパイダーマン」セットの構成上の異常性が例外であり、将来的なマーベル統率者デッキが確実に予定されていることが判明。

  • 法的な問題による制限ではなかったことが明らかになり、プレイヤーの不安が払拭された。

まとめ

「スパイダーマン」セットには統率者デッキが付属しないという異例の展開でしたが、マーク・ローズウォーター氏の発言により、今後のマーベルコラボセットでは統率者プレコンが確実に登場することが確認されました。
統率者フォーマットの人気を鑑みれば、これは当然とも言える決定ですが、公式からの明言によって、マーベルファンやMTGプレイヤーにとって安心できる材料となりました。
フルサイズのマーベルセットに加え、充実した統率者デッキの登場により、今後の展開がより一層楽しみになります。