【MTGRocks】記事情報:MTGヒルデブラントのカードが約31400円に急騰
「指輪物語」シリーズとのコラボセット『指輪物語:中つ国の伝承』 は、Magic: The Gathering(MTG)の大成功例として注目されました。
この中でも、限定版の「Special Edition Collector Booster」から登場したヒルデブランドカードが市場で大きな話題となっています。
その希少性と価格上昇について詳しく見てみましょう。
要点解説
ヒルデブランドカードとは?
-
特徴
- グレッグ&ティム・ヒルデブランド兄弟によるイラストを用いた限定リプリントカード。
- 「指輪物語: Special Edition Collector Booster」で初登場し、オリジナルセットには未収録。
- 非フォイル版とシルバーフォイル版の2種類が存在。
-
入手確率
- ヒルデブランドカードがパックに含まれる確率は約25%。フォイル版の確率は約11.1%。
- 特定のカードは非常に希少で、コレクター間で高値で取引されている。
価格高騰の具体例
-
「悪魔の意図」
- 効果:2マナでカードを1枚サーチするが、生け贄が必要。
主に統率者戦フォーマットで使用。 - 現在の価格:
- 非フォイル版:約15,700円
- フォイル版:約31,400円
- 3か月前の価格:約5,200円。短期間で大幅上昇。
- 効果:2マナでカードを1枚サーチするが、生け贄が必要。
-
「帰還した王、ケンリス」(Theodin, Strength Returned)
- 主に統率者戦で使用されるカード。
- 現在の価格:
- 非フォイル版:約12,560円
- フォイル版:約15,700円
- 3か月前の価格:約5,200円。
-
「否定の契約」
- 無償のカウンター呪文として、モダンやレガシーで使用される。
- 現在の価格:
- 平均価格:約7,850円
- 一部では約20,410円まで上昇。
例外的に価格が安定しているカード
- 「エルフの先触れ」:約630円
- 「探検」:約314円
- 「Treebeard, Eldest of Ents」(包囲の塔、ドラン):約425円
これらのカードは価格が低めだが、それでも過去3か月で価格は倍増傾向にある。
市場動向と収集家への影響
-
供給の少なさ
- 「Special Edition Collector Booster」の供給が極めて限られており、これが価格上昇の主因。
- 収集家や投資家が高値での取引を続けることで、希少カードの価格がさらに高騰する可能性がある。
-
全体的な傾向
- 希少性が価格を押し上げる一方、すべてのカードが高額になるわけではない。
- 特定のカードに需要が集中し、それが全体の価値観を左右している。
まとめ
ヒルデブランドカードは、その美しいイラストと希少性から、コレクター市場で大きな注目を集めています。
特に「悪魔の意図」や「Theodin, Strength Returned」のようなカードは短期間で価格が急上昇しました。
一方で、一部のカードは比較的低価格で取引されていますが、それでも3か月間で価格が倍増しており、全体的に高い収集価値を持つことは明らかです。
今後も限定版の需要と供給のバランスが、この市場の動向を左右していくでしょう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント