MTGファイナルファンタジー・Secret Lairが史上最速で完売。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGファイナルファンタジー・Secret Lairが史上最速で完売。

 

 

 

マジック:ザ・ギャザリング(MTG)と『ファイナルファンタジー』のコラボによるSecret Lairが発売され、大きな話題を呼んだ一方で、プレイヤーからは深刻な不満が噴出しています。
販売開始直後から品切れが相次ぎ、購入できなかったユーザーが続出しました。

要点解説

  • 発売直後の即完売
    ・「Game Over」英語版(ノンフォイル)は発売開始から1時間13分で完売。
    ・「Weapons」および「Grimoire」も、英・欧・米全域で次々と売り切れ。
    ・発売からわずか4時間後には「Final Fantasy Bundle」および「Summer Superdrop全体パック」も含め、ほぼすべての商品が完売状態に。

  • 極端な購入待機時間
    ・販売開始10秒後に購入列に入ったユーザーでも、実際に購入画面にたどり着いたのは4時間後。
    ・その時点で購入可能だったのは「Grimoire」の英語フォイル版のみ。
    ・待機中に決済エラーやシステム停止も発生し、一部ユーザーは強制的に列から外される事態に。

  • 転売と価格高騰の横行
    ・eBayでは既にSecret Lair商品が転売されており、非公式な価格は最大約33,840円にも達する。
    ・「Game Over」非フォイル版は正規価格約7,200円に対して、最大で約4.7倍の価格で取引中。

  • 再録価値と完売の関係性
    ・最も再録価値の低い「Game Over」が最初に完売(約4,320円相当)。
    ・「Weapons」は「真理と正義の剣」(約5,040円)を含み、総額約8,200円と高価値。
    ・「Grimoire」は「サイクロンの裂け目」(約5,070円)を含む約7,050円相当。

  • 供給不足と運営の課題
    ・再録価値の高低に関わらず、すべてのSecret Lairが短時間で完売した背景には、供給量の制限や転売屋の介入が影響。
    ・ファンの需要予測を怠ったことや、事前準備の不足が販売失敗の一因に。

まとめ

『ファイナルファンタジー』との人気コラボにもかかわらず、Secret Lairの販売体制には多くの問題が残されました。
販売開始直後の即完売や長時間の待機列、転売価格の高騰により、正規ルートでの入手が極めて困難となった今回の事例は、Wizards of the Coastの販売戦略への不信感をさらに深める結果となりました。今後の改善が強く求められます。

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