【MTGRocks】記事情報:MTGファイナルファンタジー ホリデー公開カードに無限ダメージコンボの起点が登場。



『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』と『ファイナルファンタジー』のコラボは、すでに数か月前に発売され大きな話題を呼びました。
そんな中、ホリデーシーズンに合わせて12月5日に新たな「シーンボックス」が4種類追加されることが判明。
各ボックスには6枚の新規カードとアートカードが収録され、絵柄を並べると名シーンが再現される仕組みです。
今回は3種類のボックスが公開され、EDH(統率者戦)を中心に注目度の高いカードが目白押しとなっています。
公開されたシーンボックスの注目点
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FF1シーンボックス
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「伝承に記されし白魔術士」が強力。
ライフゲインで好きなクリーチャーに+1/+1カウンターを配れる能力を持ち、「歩行バリスタ」との無限コンボが可能。 -
「伝承に記されし黒魔術士」は接死付与で盤面処理に有効。
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「伝承に記されしシーフ」「伝承に記されし戦士」はフルパーティ編成で真価を発揮。全体強化や大量ドローが可能。
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「王族攫いの騎士、ガーランド」は相手の統率者を奪えるユニークな効果を持つが、君主制を渡すデメリットも。
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「カオス神殿の黒水晶」はサクリファイス系デッキ向けの補助カード。
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FF8シーンボックス
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「繋がりし魔女、イデア」が最注目。
相手クリーチャーを奪って攻撃させ、サクリファイス手段と組み合わせれば継続的なアドバンテージ源に。 -
「決闘者の炎」はチャンプブロックを誘発させると真価を発揮。
大型クリーチャーと好相性。 -
「導かれし衝突」は疑似的な全体除去として機能。
統率者の攻撃誘発と組み合わせて盤面を一掃可能。 -
「サイファー」「スコール」「リノア」はテーマ性は強いが競技的には控えめな性能。
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FF15シーンボックス
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「シェフズセレクト」は食物系EDHや伝説シナジーのデッキで強力。
短期間で全体強化が狙える。 -
「釣り道具」は二段攻撃やブロックされにくいクリーチャーと組み合わせると爆発力大。
特に「真の王、ノクティス」と好相性で、装備コストを無視して強力装備を付与できる。 -
「チョコボキャンプ・安らぎの場」は伝説クリーチャーを条件にアンタップインする土地。
鳥デッキなら追加の+1/+1カウンターも得られる。 -
「戦士の心掛け」「ファンシー・フラッシュ」は安定感のあるサポートカード。
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未公開のFF9シーンボックス
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最後のボックスは『FF9』がテーマ。
公開はスクウェア・エニックスから行われる予定で、詳細は今後発表待ち。
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まとめ
今回のシーンボックスはスタンダードでは使用不可ですが、エターナル環境や特にEDHで活躍できるカードが多く含まれています。
コンボの可能性を秘めた「伝承に記されし白魔術士」や、アドバンテージ源として期待される「繋がりし魔女、イデア」、さらには伝説や装備シナジーを活かす「真の王、ノクティス」など、構築の幅を広げるデザインが目立ちます。
競技フォーマット向けのパワーカードこそありませんが、ファイナルファンタジーファンとEDHプレイヤーにとって見逃せないセットとなるでしょう。
12月5日のホリデーリリースに注目です。
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