【MTGRocks】記事情報:MTGファイナルファンタジーの品質管理ミスで約3万1千円のレアリティ誤植カードが出現。


『ファイナルファンタジー』とのコラボMTGセットが正式リリースされ、プレイヤーの注目を集める一方で、カード仕様の不備が複数発覚。
「ワイルドにリリースされたが、中身は酔っぱらったような仕上がり」と嘆く声もあり、コラボ第一弾にして品質管理の問題が浮上しています。
● 主な品質トラブルリスト
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「召喚:デブチョコボ」(フランス語版)で章番号ミス
Chapter IIIが重複し、IIIとIVではなくIII・IIIに。性能としては少し弱くなる仕様不備。 -
カード文章の誤表記(日本語版)
「トリプル・トライアド」「ものまね士、ゴゴ」の日本語版に小さな文章ミスがあり、「トリプル・トライアド」はむしろ性能アップに。 -
アートクレジット誤表記
「ジャボテンダー」「忠誠の確約」でイラストレーター表記に誤り。
海外でも修正対応する方針。 -
「スピラの希望、ユウナ」(日本語・ボーダーレス版)でレアリティ誤記
神話レアのはずがレア記号になっており、ミスプリントとして認められる。
今後の再版では修正版を採用し、現在の誤記版は一部では約31,460円相当で取引されている。
● 影響と懸念
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誤植された文章カードは、プレイ中にルール確認を要し時間ロスに。
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アート表記の誤りは、アーティストへの敬意として問題。
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人気コラボで品質管理が緩みつつある兆候があり、今後の他コラボセット(スパイダーマン、アバターなど)にも不安材料。
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現時点では非英語版でのトラブルが中心のため、トラブル回避を望むなら英語カードを選ぶのが安全とされる。
● まとめ:興奮の裏に潜む不安材料
カードプールとしての魅力は十二分なだけに、仕様ミスや印刷ミスはマイナス評価につながる可能性があります。
今後のセットでもこのような品質管理エラーが続くと、コレクター層やプレイヤーの信頼を損ねかねません。
Wizards社は品質面での改善を急ぎ、安定したリリースを継続していくことが求められます。
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