【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー、ブロック制廃止による隠れたコストを後悔



ブロック制の廃止と再編を巡る議論
Magic: The Gathering(MTG)において長年採用されていた「ブロック制」の廃止から時間が経過した今、Mark Rosewater氏によるBlogatogへの投稿をきっかけに、コミュニティ内でこのシステムを巡る議論が再燃しています。
- Mark Rosewater氏は、20年以上にわたる経験からブロック制は「良い道具ではない」と述べており、特に第1セット以降の売上が段階的に減少していく「収益減退」の問題を最大の理由に挙げています。
- 同じ次元に複数のセットを連続させることは、視覚的・メカニズム的な繰り返しによるマンネリ化を招くリスクがあり、特定のセットが不評だった際の影響も大きくなるという開発側の懸念があります。
- プレイヤーの間では、ブロック制が提供していた「深掘りされた物語の弧」や「メカニズムの段階的な構築」を惜しむ声があり、現在の1セットごとに世界が変わる形式はストーリーが急ぎ足に感じられるという指摘が出ています。
- かつての年間3〜4セットというリリース間隔に比べ、現在は年間6〜7セットが発売されており、新しい世界や物語の展開を把握し続けることが困難であるというスケジュール面での不満も議論の焦点となっています。
- 一部のプレイヤーからは、現在の速いリリース間隔であれば、一つの次元に留まる期間を3〜5ヶ月程度に抑えた「新形式のブロック」が可能ではないかという提案もなされています。
- 《Universes Beyond》の展開がリリーススケジュールを分断している現状では、ブロック制を再導入してもその利点を維持することが難しく、Wizards of the Coast側がブロック制へ戻る兆候は見られません。
まとめ
ブロック制の廃止は、売上の維持やリスク回避という開発上の合理的な判断に基づいたものでしたが、それによって失われた物語の深みや余裕のあるリリーススケジュールを求めるプレイヤーの声も根強く残っています。《Universes Beyond》を含む現在の多角的な製品展開の中では、かつてのブロック構造への回帰は依然として困難な状況にあります。
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