MTGプレイヤー、奇妙な「土の技」対策カードを再発見。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー、奇妙な「土の技」対策カードを再発見。

『アバター 伝説の少年アン』で登場した新要素「土の技」は、土地をクリーチャー化することで多用途な価値を生み出し、コンボや防御力を強化する強力な戦略として注目されています。
しかし、そんな「土の技」に対抗するカードが再評価され始めました。
それが赤のエンチャント「戦争の代価」です。
このカードは、対話的なデッキや土地変換戦略にとって悪夢のような存在となりつつあります。

要点解説

  • 「土の技」の強み

    • 土地をクリーチャー化し、攻撃要員+マナ供給源として活用。
    • 「アナグマモグラの仔」などでマナ増幅が可能。
    • 内蔵された防御効果により、土地クリーチャー化のリスクを軽減。
    • 無限コンボの可能性も秘める。
  • 「戦争の代価」の効果と影響

    • 4マナの赤エンチャント。価格は約930円、傷ありで約620円。
    • 効果①:相手が呪文を唱える際、土地を1枚でもタップしたらすべての土地をタップさせる。
      • コントロール系デッキにとって致命的。
        カウンターを構えながら展開できない。
    • 効果②:攻撃する場合、すべてのクリーチャーで攻撃を強制。
      • 統率者戦でコンボやトリガーを通しやすくなる。
  • 「土の技」へのメタ性能

    • 攻撃時、土地クリーチャーも強制的に攻撃→マナ基盤崩壊。
    • マナを使うと土のベンダー土地も強制タップ→防御不能。
    • 「最初の金属のベンダー、トフ」や「野生の魂、アシャヤ」など、土地化戦略を採用する統率者に特に有効。
  • 追加シナジー

    • 「焦熱団のユルロック」と組み合わせ、余剰マナでダメージを与える「マナバーン」戦術。
    • 使嗾系統率者(「狡猾な扇動者、フィルクラーグ」「潜伏工作員、ザンチャ」など)と相性抜群、全軍攻撃を強制。
    • 「崖の暴君、カズール」や「キイェルドーの背信者、ヴァーチャイルド」と組み合わせると、攻撃強制+トークン生成で盤面優位。
  • 注意点

    • 「土の技」対策としては強力だが、単体で採用するより特定の戦略で最大化するのが理想。
    • 収録は『ディセンション』と『バトルボンド』のみで供給が少なく、価格はやや高め。

まとめ

「戦争の代価」は、現在人気の「土の技」戦略に対する強力なメタカードであり、さらに特定の統率者デッキではゲームを決定づける力を持ちます。
土地をクリーチャー化する戦術が増える中、このカードは環境に新たな緊張感をもたらすでしょう。
価格は約930円とやや高めですが、対策やロック戦術を好むプレイヤーにとっては投資価値のある1枚です。

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