【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー、13,929体の統率者を生み出すルール破りの背景を再発見。

年末年始は家族や友人と集まり、楽しい時間を過ごす絶好の機会です。
そんな時に人気なのが、MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の統率者戦。
今年はWizards of the Coastが導入した「統率者戦ブラケット」システムにより、デッキのマッチングがより簡単になりました。
しかし、最大の悩みは「どの統率者を選ぶか?」という点です。
要点解説
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2025年の新統率者は484種類
Wizardsは今年だけで484体もの新しい統率者を制作。
カラーやアーキタイプに関係なく、幅広い選択肢があります。
もちろん、過去の統率者を使うことも可能です。 -
「Wizard from Beyond」という特別カードの存在
2023年にWizards社員向けに配布された「Wizard from Beyond」は、どんなクリーチャーでも統率者にできるという破格の能力を持ちます。- 13,929体の非伝説クリーチャーが対象
- 統率者にしたクリーチャーは「クレリック・ならず者・戦士・ウィザード」の全職業を得る
- パーティが揃うと誘発型能力が倍増
- カラーアイデンティティはWURBG(全色)
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公式ルールでは使用不可だが、ルールゼロで可能
Heroes of the Realmカードは本来、名前が記載された社員のみが統率者戦で使用可能。
そのため、正規プレイには不向きですが、ルールゼロ(事前合意)やプロキシを使えばカジュアル卓で楽しめます。 -
戦略の幅広さ
- 「タッサの神託者」などのコンボパーツを統率者にすれば、極端な早期勝利も可能。
ただし、卓の同意が必要。 - 誘発型能力を倍増させる「硬鎧の大群」などを統率者にすると爆発的な展開が可能。
- カジュアル志向なら「蛸術師」などのペットカードを中心にデッキ構築も面白い。
- 「タッサの神託者」などのコンボパーツを統率者にすれば、極端な早期勝利も可能。
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コレクター価値と価格
「Wizard from Beyond」は社員限定配布カードで市場流通がほぼなく、価格は約312万円以上。
現物を入手するのは現実的ではありません。
まとめ
「Wizard from Beyond」は、統率者戦に無限の可能性をもたらす特別なカードです。
公式ルールでは制限がありますが、ルールゼロを活用すれば、カジュアルな場で自由度の高いプレイが楽しめます。
現物は非常に高価で希少ですが、プロキシや合意を前提にすれば、年末年始のMTGセッションをよりクリエイティブにすることができるでしょう。
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