MTGプレイヤー、「Avatar Aang」との予想外の無限コンボを発見。 – マジック：ザ・ギャザリング

『アバター：最後のエアベンダー』セットの発売はまだ約5か月先ですが、既にプレビューされた「Avatar Aang」は、その強力な能力から多くのマジック：ザ・ギャザリング（MTG）プレイヤーの間で話題となっています。
特に統率者戦において、Aangはゲームを一瞬で終わらせる無限コンボの中心として注目されています。

要点解説

• 「Avatar Aang」の能力

  • 表面では、4つの元素（火・水・風・土）を操作するたびにカードを引ける。

  • 1ターン内にすべての元素を操作すれば裏面に変身し、「Aang, Master of Elements」となる。

  • 変身後はWUBRG（白青黒赤緑）のマナをすべての呪文から差し引く効果を持ち、特定条件下では呪文が完全に無料になる。

• バイバックとの無限コンボ

  • バイバックを持つ呪文の多くはマナ総量が5以下で色拘束も少ないため、Aangの効果で完全に0マナで唱え続けることが可能。

  • 例：「ふにゃふにゃ」は1点ダメージを与える呪文で、無限に唱えて対戦相手全員を倒すことができる。

• その他の組み合わせ

  • 「永遠の大魔道師、ジョダー」や「太陽の拳」などを使えば、すべての呪文をWUBRGで唱えられるようになり、Aangの効果で無料にできる。

  • 「金切り声のドレイク」や「雲石の工芸品」を用いた自己バウンスコンボ、「衝撃の震え」で全体火力、「ぶどう弾」などのストーム呪文との連携も強力。

• 統率者戦での影響

  • 5色統率者としてあらゆるカードが使用可能で、無限コンボの核として理想的な統率者。

  • 今後の要素次第では、cEDH（競技統率者戦）での採用も視野に入る。

まとめ

「Avatar Aang」は、まだ詳細がすべて明かされていないにもかかわらず、そのカード1枚で構築できる多彩な無限コンボにより、MTG統率者戦のメタゲームに新たなインパクトを与える存在となりそうです。
バイバックやストームといった古いメカニズムとのシナジーも豊富で、プレイヤーの創造力を刺激するカードです。発売に向けて今後の情報にも要注目です。