【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤー、『久遠の終端』の拡張シンボル消失に動揺。



『ファイナルファンタジー』コラボの余韻が冷めやらぬ中、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の新セット『久遠の終端』がラスベガスでのMagicConで公開され、注目を集めました。
全体的に好意的な反応が目立つ一方で、カードから「拡張シンボル」が消えたという事実が、プレイヤーコミュニティに波紋を広げています。
主なポイント
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拡張シンボルの不在が物議
『久遠の終端』の「Stellar Sights」ボーナスシートのカードには、通常あるはずの拡張シンボルが印刷されていない。
これにより、一部のプレイヤーが「MTGカードらしさが失われている」と感じている。 -
マーク・ローズウォーターの説明
デザイン責任者マーク・ローズウォーターは「ボーナスシートのシンボルがフォーマットの合法性を誤解させる恐れがある」と説明。
しかし過去には独自のシンボルで対応していた経緯もあり、プレイヤーからはこの説明に納得がいかないとの声が多い。 -
デジタルと物理で異なる扱い
MTG Arenaではカードのソート用に拡張シンボルが表示される一方で、実物カードからは省略されている。
このギャップは混乱を招き、「印刷コスト削減のためでは」との推測も。 -
「Secret Lair化」が進行中
最近のセットは『霊気走破』のショーケース版など、極端なビジュアル表現が増加。
『久遠の終端』の「Singularity Foil」仕様など、文字もシンボルもないカードが登場しており、視認性・識別性の低下が懸念されている。 -
プレイヤーの混乱と懸念
長年拡張シンボルでカードの合法性を判断していたプレイヤーにとって、今回の試みは「不便」で「不要な混乱」を生むものと感じられている。
まとめ
MTGのビジュアル革新は魅力的である一方、拡張シンボルの削除のような基本要素の変更は、ゲームのアイデンティティを揺るがす可能性があります。
『久遠の終端』におけるこの実験がどのような結果を生むのか、Wizards of the Coastの今後の対応が注目されます。
変化の中でも、プレイヤーが安心して遊べる環境の維持が求められています。
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