【MTGRocks】記事情報:予想外のUniverses Beyond拡大にMTGファンが反発。




マジック:ザ・ギャザリング(MTG)はここ数年で数多くの「Universes Beyond(UB)」製品を展開し、指輪物語やファイナルファンタジーとのコラボは大きな成功を収めました。
しかし、その一方でファービーや「The Office」など、奇抜すぎるSecret Lairコラボには否定的な声も少なくありません。
さらに、MagicCon: Atlantaで発表された2026年のリリースカレンダーは、ファンに大きな議論を巻き起こしました。
発表内容とファンの反応
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2026年のセット構成
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4つのUBセットと3つのインユニバース(従来の世界観)セットが予定。
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インユニバースよりUBが多い構成に批判が集中。
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マーク・ローズウォーターの回答
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「マジックの世界観を軽視しているわけではない」と強調。
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書籍、Netflixアニメ、映画、コミックなど多方面で拡張を進めていると説明。
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しかし「実際のカードではない」という点でプレイヤーの不満は収まらず。
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UB製品の問題点
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強すぎるカードによる禁止(指輪物語、FFなど)。
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転売・品薄問題の頻発。
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一方で「スパイダーマン」のように力不足と感じられるケースも存在。
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マスターズやリマスターの廃止
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これまでの人気製品が削減され、UBに置き換えられる形に。
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一部のファンは「MTGの本質が犠牲になっている」と反発。
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ファンの求める方向性
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Redditなどでは「年7枠のうち少なくとも4枠はインユニバースにしてほしい」との声。
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ただしネット上の声は一部であり、世界中の多数派プレイヤーは沈黙している可能性が高い。
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実際、指輪物語とFFは売上記録を更新、UB Secret Lairも好調。
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ビジネス的な背景
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ウィザーズは売れるものを優先する企業姿勢。
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UBは収益性が高いため、今後も拡大が続く可能性が高い。
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ただし「アサシンクリード」や「スパイダーマン」など、売上が伸び悩んだ事例もあり万能ではない。
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まとめ
MTGは2026年にUBとインユニバースの比率が「4対3」となり、多くのファンが「マジック本来の世界観が軽視されている」と懸念を示しています。
一方で、UB製品の大成功がビジネスを牽引しているのも事実です。
スパイダーマンやアサシンクリードのような失敗例もあり、今後の方向性は決して確定ではありません。
結局のところ、MTGの未来は市場の反応次第であり、数年単位で変化していくでしょう。
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