【MTGRocks】記事情報:MTGプレイヤーが待ち望んだ新たなMTG Arena再録更新を祝う。


Magic: The Gathering Arena(MTGアリーナ)にとって、2025年5月10日は歴史的な転換点となりそうだ。
この日、待望のパイオニア・フォーマットが正式実装されるとともに、カードの再録およびクラフトに関するシステムが大幅に刷新される。
プレイヤーからの反響は非常に良好で、長年の不満がついに解消されつつある。
【要点解説】
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再録カードのクラフト仕様が簡略化
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これまで:同一カードでもレアリティが異なると対応するレア度のワイルドカードが必要だった(例:「稲妻のらせん」のミスティカルアーカイブ版はレアを消費)。
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今後:そのカードの最も低いレアリティに基づいてクラフト可能(例:アンコモンのワイルドカードでレア版も作成可能)。
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プレイセット運用の柔軟化
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所有する全バージョンのカードから4枚を自由に組み合わせてデッキに使用可能に。
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特定のスタイルで1枚でも所持していれば、そのスタイルの全4枚を使える。
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重複保護とスタイルの自由適用
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すでに4枚持っているカードの再録版はパックから重複排出されなくなる。
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購入したカードスタイルはすべての印刷版に適用可能になり、デザインの自由度が大幅に向上。
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プレイヤーからの反応は極めて好意的
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Reddit「r/MagicArena」では「クリスマスが来たようだ」「最高のニュース」と称賛の声多数。
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これまで不満の多かったMTGアリーナの経済設計に対して、久々の“Wizardsの勝利”との評価も。
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残る課題:過去の投資への補填なし
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すでに高レアリティ版をクラフト済のプレイヤーには返却措置なし。
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一部ユーザーから「これまでに使ったワイルドカードが無駄になった」との不満も見られる。
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大規模アップデートは5月10日開始
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同日にはパイオニア・フォーマットも正式実装。
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ゲーム内体験と経済面の両方で質が向上する見込み。
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【まとめ】
MTGアリーナにおける再録カードの仕様変更は、プレイヤーの長年の要望に応えた大きな前進である。
特にワイルドカードの節約や、デッキ構築時の柔軟性向上といった点は、課金を抑えたいプレイヤーにとって極めて好都合だ。
もちろん、過去の高レアクラフトに対する補填がない点には改善の余地があるが、それを差し引いても全体としては大成功のアップデートといえる。
2025年5月10日、MTGアリーナはさらにプレイしやすく、魅力的なプラットフォームへと進化するだろう。
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