MTGプロモの混入ミスでスパイダーマンの「カーネイジ」が誤ってリーク! – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTGプロモの混入ミスでスパイダーマンの「カーネイジ」が誤ってリーク!

 

 

 

 

Magic: The Gathering(MTG)では、近年『Fortnite』『初音ミク』『スポンジボブ』などのコラボで異色のカードが登場していますが、『Universes Beyond』の範囲内とはいえ、またも予想外の展開が発生しました。
今度は、まだ正式公開されていない『スパイダーマン』のカード「Carnage, Crimson Chaos」がリークされたのです。
本来は『久遠の終端』のプロモカードが入っているはずのパックに、誤って封入されていた模様です。

要点まとめ

  • 「Carnage, Crimson Chaos」は未公開のスパイダーマン・ユニバースのカード
    『久遠の終端』プロモパックに誤って混入し、MTGプレイヤーによって発見された。
    実物カードと見られ、公式スポイラーにも登場した新メカニズム「大混乱」が搭載されている。

  • 「大混乱」とは?
    「マッドネス」に似た捨てられたカードのプレイ手段で、同ターン中なら任意のタイミングで唱えられる。
    即時性には欠けるが、柔軟なタイミング調整が可能。

  • 「Carnage」のカード性能
    通常4マナ/「大混乱」なら2マナで唱えられる4/3クリーチャー。
    攻撃が強制、ダメージを与えると生け贄になるが、死亡時に他のクリーチャーを再生できる能力持ち。
    対象となるのは任意のマナコスト以下のクリーチャーで、制限が緩いため様々なETB効果持ちと好相性。

  • スタンダードでの活用例
    「腐れ呪いのラクシャーサ」との連携が注目。
    腐乱によって自動的に墓地へ行くため、Carnageの再生対象として最適。
    新たに台頭しつつある「マルドゥ・サクリファイス」では、Carnageが複数のコンボパーツ(例:「威名のソルジャー、セフィロス」, 「影の帯の盲信者」)を再生できる。

  • さらなるシナジー例
    「魅力的な王子」を再生すればCarnage自身をブリンク→さらに再生効果を連鎖的に発動可能。
    「逸失への恐怖」との相性も良く、メイヘム起動+打点強化を同時に実現。

  • 統率者戦でも有望株
    「エインジー・ファルケンラス」デッキでは、捨てたカードの代わりにCarnageが再生役として活躍。
    「悪名高い残虐爪」「悪夢の達人、チェイナー」など、捨てることで恩恵を得る統率者と特に好相性。
    ただし、統率者自身として運用するにはやや不向きで、あくまで「99枚側」としての運用が推奨される。

まとめ:カードが“本物”なら、スタンダードに新たなアーキタイプ誕生も?

「Carnage, Crimson Chaos」は、もしこのリークが本物であるならば、スタンダード環境において強力なリサイクル型クリーチャーとして採用される可能性が高いと考えられます。
ETB(戦場に出た時)能力を持つカードとの相性が良く、「大混乱」によってテンポを損なわず再生効果を活かせる点は非常に優秀です。

統率者戦においても、多くの「捨てる」ギミックを持つデッキとの相性が良く、既存デッキへの採用はもちろん、テーマとして新たな方向性を生み出す可能性もあります。

現時点では公式発表がないため、このカードが実際に商品化されるかどうかは不明ですが、スパイダーマン・シリーズの正式コラボが来るなら、Carnageのようなアイコニックなヴィランが目玉になるのは当然とも言えます。

「真紅の混沌」の名にふさわしい、強力かつ混乱を招く一枚。このリークが本物であるならば、今後のメタに一石を投じることになりそうです。

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