【MTGRocks】記事情報:『ローウィンの昏明』スポイラーで判明 ― MTGに新しい想起エレメンタル&ショックランドが追加。







マジック最大級の発表イベント「MagicCon Atlanta」にて、2026年のセットラインナップが一挙公開されました。
その中で唯一詳細なスポイラーが示されたのが、2026年最初のインユニバースセット『ローウィンの昏明』です。
本記事では、この新セットで公開された注目カードと環境への影響を整理します。
公開カードの主な特徴と評価
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「空虚」
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過去のエレメンタル「想起」サイクルを調整した新カード。
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白マナではリアニメイト、黒マナでは除去を選べる多機能性。
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「魅力的な王子」と組み合わせることで、わずか2マナで「5/7」の盤面を実現可能。
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「儚い存在」などの瞬間移動系との相性は薄いが、「新生化」や「出産の儀」では悪用可能。
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「モーニングタイドの光」
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全軍ブリンクと一時的な無敵化を付与。
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効果は「一つの指輪」を彷彿とさせるが、単体でゲームを支配できない点が弱み。
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スタンダード以上に統率者戦での利用価値が高い。
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「払暁をもたらすもの、エイルドゥ/ 黄昏をもたらすもの、イシルー」
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前面は「召集」を付与、裏面は全体に「頑強」を与える強烈効果。
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「イシルー」にたどり着けば無限コンボが成立しやすく、統率者戦で猛威を振るう可能性大。
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「再点火、アシュリング」
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捨てて引く効果で「ビビ・大釜」系統のシナジーを強化。
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標準環境では中堅カードとして活躍が期待される。
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「アシュリングの命令」
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新たな「同族呪文」。カードを引きつつ宝物生成、あるいは軽い全体除去として機能。
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「不屈の独創力」デッキとの相性が特に良く、パイオニアでも要注目。
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ショックランド後半5種の再録
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「ラヴニカ」以来の人気土地がついにスタンダードに揃う。
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両面アートでローウィン(昼)とシャドウムーア(夜)の二面性を表現。
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マナ基盤の強化と価格低下により、新規プレイヤーにも恩恵大。
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「Bitterbloom Bearer」
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「苦花」を思わせるヘッドライナーカード。
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シリアル番号入り特別版が用意され、著名アーティストRebecca Guayによる新規アートが採用。
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「霊気灯」同様、数十万円級の高額取引が見込まれる。
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まとめ
『ローウィンの昏明』は、多彩な新メカニズムや往年の人気要素を取り込みつつ、競技シーンでも統率者戦でも注目されるカード群を提示しました。
特に「空虚」や「Isilu」はコンボ性が高く、環境を揺るがす可能性があります。
また、ショックランドの再録やシリアル仕様カードはプレイヤーの資産面にも影響を与えるでしょう。
2026年の幕開けを飾るにふさわしいこのセットは、既に「強力すぎるのでは」と囁かれるほどの期待値を集めています。
今後の続報でさらに多くのカードが公開されるにつれ、その全貌が明らかになることでしょう。
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