【MTGRocks】記事情報:『ローウィンの昏明』の神話レア、新たな“抑えめ”の「一つの指輪」に。


2026年1月26日に発売予定の新セット『ローウィンの昏明』。
その中で早くも注目を集めているカードが、白の新たなダメージ防止系ソーサリー「モーニングタイドの光」です。
単なる「濃霧」系統のカードにとどまらず、攻防どちらにも活用できる柔軟性を持ち、特にEDH(統率者戦)において有力な選択肢となりそうです。
要点解説
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「モーニングタイドの光」の基本性能
マナコストは4マナ、ソーサリー・スピードでのみ使用可能。
発動後、次の自分のターンまで全ダメージを防ぐ効果を持つ。
解決後は自ら追放されるため、何度も使い回すことはできない。 -
主な使い道とシナジー
攻撃補助として: 対戦相手のブロッカーを一時的に追放して安全に攻撃可能。
反撃ダメージも無効なため、全軍突撃がしやすい。
自軍のETB能力の再利用: 「永遠王、ブレイゴ」などの「ブリンク」戦略と好相性。
大量の戦場離脱・再登場トリガーを誘発可能。
「悟った達人、ナーセット」などの攻撃トリガー重視デッキでも有用。 -
強力な応用コンボ例
「もみ消し」などで帰還トリガーを打ち消す: 追放されたクリーチャーを戻さず、実質的に除去カードとして使用可能。
全体除去との併用: 自軍クリーチャーを追放→全体除去→自軍のみ帰還という一方的展開が可能。
「標本集め」と組み合わせ: 対戦相手のクリーチャーを全て自分のコントロール下に戻せる。
「急かし」と併用しインスタントタイミングで使用: エンドステップに使用して自分のターンに大量展開も視野に。 -
現在の価格(予想)と流通状況
現時点では正式発売前のため価格は未定だが、同等レベルのカード(例:「テフェリーの防御」)は約3,040円超で取引されており、それに近い高額カードになる可能性も。
早期に注目されたことで、初動から需要が集中することが予想される。
まとめ
「モーニングタイドの光」は、一見すると単なる防御用ソーサリーに見えますが、その実、多様なコンボや戦略に対応可能な柔軟性を持つ注目カードです。
ブリンク、除去回避、攻撃補助、リセット技、さらにコンボ利用と、白の統率者デッキにおいて幅広く採用が検討されることは間違いないでしょう。
特に「テフェリーの防御」や「霊の通り路」など、過去に統率者戦で高評価を得た同系統カードと比較しても遜色のない性能を持っており、今後のフォーマットの定番になる可能性があります。
発売まで残り数か月。今後のプレビューと価格動向から目が離せません。統率者デッキを愛用しているプレイヤーは、ぜひ早めにチェックしておくべき1枚です。
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