【MTGRocks】記事情報:MTG審判が英雄譚に関する重要な方針変更を発表
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の「英雄譚」は比較的新しいカードメカニズムですが、年々その重要性が増しています。
特に多フォーマットで活躍する「鏡割りの寓話」などのカードにより、トーナメントでの「英雄譚」のルールを理解することが、プレイヤーにとって欠かせない要素となりました。
最近、競技ルールにおける「英雄譚」の取り扱いに関する重要な変更が発表され、今後の大会に影響を与える可能性があります。
要点解説
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「英雄譚」の基礎
- 「英雄譚」はターンごとに「伝承・カウンター」を追加し、そのカウンターに応じて異なる効果を発揮するエンチャントカード。
- 各チャプターの効果はプレイヤーに大きな影響を与えるため、適切にカウンターを追加することが重要。
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ルールの変更
- 以前のルール: 伝承・カウンターを追加することは「ゲームアクション」として扱われ、忘れた場合でも「ゲームルール違反」として強制的に修正されていた。
- 新しいルール: 伝承・カウンターの追加が「トリガー忘れ」として扱われるようになり、対戦相手がカウンターを追加させるか、トリガーを見逃すかを選択できるようになった。
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影響を受けるシナリオ
- 例えば、プレイヤーAが「鏡割りの寓話」の2つ目の伝承・カウンターを追加し忘れた場合、プレイヤーBはカウンターを追加させて効果を発動させるか、トリガーを見逃させて次のターンまで待たせるかを選択できる。
- この変更により、「英雄譚」を使用するプレイヤーはより慎重にカウンターの追加タイミングを管理する必要がある。
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変更の背景
- ルール変更の理由は、「英雄譚」のデザイン上、伝承・カウンターの追加が他のトリガーと同様に扱われるべきであるという判断から。
- デザインチームとジャッジチームが協議し、この変更が大会の進行をスムーズにするために適切であると結論付けた。
まとめ
今回のルール変更により、「英雄譚」カードの扱いが大きく変わりました。
特に「伝承・カウンター」の追加を忘れた場合、対戦相手に判断を委ねることになるため、プレイヤーは細心の注意を払う必要があります。
今後の大会に参加する際は、このルール変更を意識してゲームを進めることが重要です。
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