MTG市場で異変!『アバター』の悪役が古参カードの価格を234%押し上げ。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG市場で異変!『アバター』の悪役が古参カードの価格を234%押し上げ。

『アバター:伝説の少年アン』コラボセットの発売により、MTG市場が大きく動いています。
特に強力な統率者「火の王アズーラ」の登場で、古いカード「断絶」が再注目され、価格が急騰中です。
本記事では、「断絶」の特徴、価格動向、そして今後の見通しを解説します。

要点解説

  • 「断絶」の基本性能

    • 『ウルザズ・レガシー』初出のインスタントで、対象をバウンスしつつ土地を2枚アンタップ。
    • マナを生み出す土地と組み合わせれば「実質無料」になり、テンポ面で優秀。
    • パウパーでは青系フェアリーの定番カード、Commanderでも高い汎用性を誇る。
  • アズーラとのシナジー

    • アズーラは呪文コピー能力を持ち、「断絶」を複製することで追加のマナを獲得可能。
    • 「二重詠唱の魔道士」とのコンボで無限トークン生成が可能になり、アズーラデッキで必須級。
  • 価格の急騰

    • 『ウルザズ・レガシー』版は過去数か月で約360円 → 約1,205円に上昇。
    • 『エルドレインの森』版も 約1,110円まで上昇、ピークでは約2,000円の取引も。
    • 一方で、『ドミナリア・リマスター』版や『デュエルデッキ』版は約353円~約378円とまだ安価。
  • 市場の背景

    • TCGplayer Directでの大量購入が価格上昇を加速。
    • 需要はアズーラデッキの流行による一時的なものと見られる。
  • 今後の見通し

    • 「断絶」は4種類の主要印刷があり、供給は比較的豊富。
    • 再録の可能性もあり、長期的な高騰は不透明。
    • ただし、パウパーや統率者戦での安定した需要は継続する見込み。

まとめ

「断絶」は、古参カードながら高い汎用性とコンボ性能で再評価されています。
現在の価格上昇はアズーラ人気による一過性の可能性が高いものの、パウパーや統率者戦での需要は根強く、今後も注目すべきカードです。
安価な再録版を確保しておくのは賢い選択かもしれません。

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