【MTGRocks】記事情報:MTG「アバター 伝説の少年アン」パックがすでに約152000円超で販売中。



MTG最新コラボ『アバター 伝説の少年アン』は、発売3か月前にもかかわらず予約段階で大きな波紋を呼んでいます。
コレクター・ブースターを中心に、定価を大幅に超える価格で転売が横行し、過去の『ファイナルファンタジー』コラボを上回る勢いで高騰が進行しています。
要点解説
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予約開始直後に完売
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ウィザーズ公式の定価はコレクター・ブースター単品が約5,580円、1箱は約66,885円。
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Amazonなど主要通販では即日品切れ、早期予約を逃すと定価購入はほぼ不可能に。
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転売価格が異常高騰
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eBayやTCGplayerではコレクター・ブースターボックスが約147,000円で取引され、一時は約220,498円という例も。
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『ファイナルファンタジー』コラボのCollector Box平均価格約202,419円を参考にしても、ATLA版の高騰は極端。
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他製品も価格高騰
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プレイ・ブースターボックス:定価約30,723円→ 約42,630円。
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通常バンドル:定価約10,290円→ 約25,578円。
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新商品「Commander’s Bundle」:定価約16,159円→ 約36,750~44,100円。
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原因と背景
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『ファイナルファンタジー』以降、ポケモンカード市場で活動していた転売層が参入。
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コレクター・ブースターは一度きりの生産で供給が限られるため、特に転売の標的にされやすい。
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人気IPのUniverses Beyondは需要が高く、新規・既存プレイヤー双方を巻き込むため市場の圧力が大きい。
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今後の見通し
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発売まで3か月あり、再販や追加供給で価格が落ち着く可能性はある。
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競技需要やカード性能によっても価格変動が予想され、特にプレイ・ブースターなどは一定の抑制が期待される。
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ただしコレクター・ブースターは供給構造的に高騰リスクが常に高く、抜本的な対策がない限り状況は改善しづらい。
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まとめ
「アバター」コラボは、予約段階からコレクター・ブースターが定価の2~3倍以上で転売される異常事態となっています。
背景には過去コラボでの転売成功例と、コレクター・ブースターの供給制限があります。
発売までに再入荷や需要減で価格が落ち着く可能性はあるものの、この傾向が続けば、人気コラボセットはますます新規参入やカジュアル層にとって手の届かない存在になる恐れがあります。
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