【MTGRocks】記事情報:『スパイダーマン』統率者の影響で、Warhammer由来のエンチャントが市場で急騰中。



『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』セットのスポイラーが盛り上がる中、MTGプレイヤーの関心は『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』セットから離れつつあります。
しかし、その『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』セットの影響で、2022年の『Warhammer 40,000』統率者デッキに収録された「ロスト・アンド・ダムド」が注目を集め、価格が急騰しています。
特定の統率者との強力なシナジーが評価され、セカンダリーマーケットでも動きが活発化しています。
要点解説
・カードの特徴とシナジー
「ロスト・アンド・ダムド」は、土地のプレイや墓地からの呪文唱えによって3/3トークンを生成するイゼットのエンチャント。
『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』セットの人気統率者「ノーマン・オズボーン/グリーンゴブリン」との相性が非常に良く、墓地からの連続呪文によって大量のトークン展開が可能。
「無愛想なアナグマザウルス」や「憤怒」と組み合わせることで、速攻付きのトークンによるコンボ勝利も狙える。
・価格の推移と市場の動向
2025年9月9日時点では約312円だったが、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のスポイラー終了後に需要が急増。
10月9日には約593円に上昇し、現在は約1,038円まで高騰。
過去2か月で233%の価格上昇を記録し、一部では約1,209円での取引も確認されている。
TCGplayerではニアミント品が約30枚しか在庫されておらず、供給不足が価格上昇の一因となっている。
・今後の展望と再評価の可能性
「グリーンゴブリン」デッキはカジュアルから競技環境まで幅広く人気があり、cEDHでも注目されているため、関連カードの価値は今後も維持される可能性が高い。
「グウェン・ステイシー/ゴースト・スパイダー」や「名人、アイロー」など、墓地や手札以外から呪文を唱えるカードが増えており、「ロスト・アンド・ダムド」の活躍の場はさらに広がる見込み。
「Universes Beyond」枠のカードであるため、通常セットでの再録が難しく、供給が限られている点も価格維持の要因となる。
まとめ
「ロスト・アンド・ダムド」は、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』セットの「グリーンゴブリン」統率者との強力なシナジーにより、統率者戦での評価が急上昇しています。
価格はわずか2か月で約233%も上昇し、今後もさらなる高騰が予想されます。
再録の可能性が低く、墓地から呪文を唱える戦術が今後も増えることを考えると、今のうちに確保しておくのも一つの選択肢かもしれません。
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