【MTGRocks】記事情報:MTG Secret Lair再録 マルチフォーマットのドラゴンオールスター。
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Magic: The Gathering(MTG)の最新Secret Lair Superdropのリリースが迫る中、新たなコレクション「Featuring: Matsuhiro Arita」が発表された。
本セットは、ポケモンカードゲームのイラストで有名な松弘アリタ氏による美しいアートが特徴の特別な再録セットだ。
しかし、収録カードの市場価値は控えめであり、投資目的での購入には慎重な判断が求められる。
本記事では、収録カードの特徴と市場評価を詳しく解説する。
要点解説
1. 収録カードの概要と市場価値
このSecret Lairには、以下の4枚のカードが収録されている。
1-1. 濁浪の執政
- 市場価値:約1,661円、Secret Lair版は約3,020円と予想
- 青系デッキの強力なフィニッシャーで、特にモダン環境で使用される
- 探査能力により、序盤から8/8飛行クリーチャーとして降臨可能
- 過去に限定プロモとして登場し、レアなバージョンは数十万円の価格がついている
- 今回のSecret Lair版は美しいアートが特徴で、特にコレクター向けの価値が期待される
1-2. 開闢機関、勝利械
- 市場価値:約151円
- 統率者環境で強力なドローエンジンを持つ
- 「巻き戻しの時計」などのアンタップ効果と組み合わせると強力なロックが可能
- 競技環境での需要は低いが、美しいアートによりコレクター需要は高まる可能性あり
1-3. 皇の声、軽脚
- 市場価値:約151円
- ボーグル系デッキのサポートカードで、パイオニアやモダンでの使用例がある
- 統率者ではオーラデッキのキーカードとなるが、使用率は低め
- 競技環境での人気はそれほど高くなく、市場価格は大きく上昇しない見込み
1-4. 稲妻
- 市場価値:約151円、Secret Lair版は約605円と予想
- MTG史上最も有名な赤の呪文で、モダンやレガシー環境で根強い人気
- 50種類以上の異なるバージョンが存在し、Secret Lair版もすでに複数種類ある
- 今回のデザインはユニークだが、価格面では大きなインパクトは期待できない
2. Secret Lairの評価
2-1. 投資価値
- 総市場価値:約2,114円(Secret Lair販売価格は通常4,500円~6,000円)
- 「濁浪の執政」以外のカードは市場価値が低く、純粋な投資目的では厳しい
- ただし、アートの独自性が評価されれば、プレミア価格がつく可能性あり
2-2. コレクター向けの魅力
- 松弘アリタ氏による美しいアートが最大のセールスポイント
- 特に「濁浪の執政」は、コレクター需要が高まり価格が上昇する可能性がある
- Secret Lairの特性上、数量限定のため、人気が出れば市場価格が上がる可能性も
まとめ
- 「Featuring: Matsuhiro Arita」は、松弘アリタ氏の美しいアートが魅力のSecret Lair。
- 収録カードの市場価値は控えめであり、投資目的での購入は慎重に検討すべき。
- 「濁浪の執政」は有力な再録カードで、特にコレクター向けに高値がつく可能性がある。
- 競技環境ではあまり使われないカードも含まれているため、純粋にゲーム目的での購入は慎重に。
- 販売開始は2月10日予定で、数量限定のため早めの決断が必要。
今回のSecret Lairは、投資価値よりもアートの美しさを楽しむコレクター向けの製品といえるだろう。
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