【MTGRocks】記事情報:MTG 「ジャンプスケア」 『ダスクモーン』 統率者デッキのカードの一部が公開されました。
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の最新セット『ダスクモーン:戦慄の館』では、カードのプレビューが続々と公開され、注目を集めています。
今回は、メインセットに加え、新たに4つの統率者デッキも登場し、それぞれ独自の魅力を持っています。
特に、「Zimone, Mystery Unraveler」を中心としたデッキが強力であり、そのサポートカードにも興味深いものが揃っています。
本記事では、この統率者デッキの新カードについて解説し、その魅力と戦略を探ります。
要点
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「Zimone, Mystery Unraveler」の強さ:
このデッキの主役であるZimoneは、モンスターを裏向きに出してから素早く表向きにする「戦慄予示」戦略を活用できる点で強力です。
大きなクリーチャーを裏向きに出し、後に戦場に表向きで登場させる動きが魅力です。 -
新たなサブ統率者「Kianne, Corrupted Memory」:
- 2GUで唱えることができ、Kianneは自身のパワーに応じて瞬速のような効果を付与します。
カードドローで+1/+1カウンターを得るため、適切なサポートで急速に成長し、統率者ダメージで勝利を狙うことも可能です。
カードドロー手段を増やすことで、その効果を最大限に活用できます。 - 「種子生まれの詩神」との相性が特に良く、毎ターン大量の呪文をキャスト可能です。
- 2GUで唱えることができ、Kianneは自身のパワーに応じて瞬速のような効果を付与します。
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「Glitch Interpreter」:
2Uで、カードを裏向きにする「戦慄予示」をトリガーする効果を持ち、さらに無色のクリーチャーが戦闘ダメージを与えるとカードを引けるため、ZimoneやKianneをサポートする優秀なカードです。 -
「They Came from the Pipes」:
4Uのエンチャントで、2体のクリーチャーを裏向きで戦場に出し、ドローを促進します。
特に、「変異」や「予示」に特化したデッキでは非常に強力なカードで、「滑り寄る魔術師、カディーナ」デッキにもうってつけです。 -
「Curator Beastie」:
4GGで出せる6/6の大型クリーチャー。
無色のクリーチャーに+1/+1カウンターを追加し、攻撃するたびに「戦慄予示」をトリガーします。
大量のトークンを生成するデッキと相性が良く、後半で強力な打撃力を発揮します。 -
「Disorienting Choice」:
3Gで、各対戦相手のアーティファクトやエンチャントを対象にし、それらを追放するかどうかを選ばせます。
相手が選択権を持つため、信頼性が低いですが、残ったパーマネントの数に応じて土地を戦場に出すことができます。 -
「Experimental Lab/Staff Room」:
3G/2Gの2つの効果を持つカード。クリーチャーを裏向きにしつつ+1/+1カウンターを付与する効果や、戦闘ダメージを与えた際にクリーチャーを表向きにする効果があり、「変異」や「予示」デッキに非常に有用です。 -
「Shriekwood Devourer」:
5GGで、トランプルを持つ7/5のクリーチャー。
攻撃するたびに最大パワー分の土地をアンタップできるため、毎ターン多くのマナを生成できます。高コストですが、Zimoneとのコンボで大きな脅威になります。 -
「Giggling Skitterspike」:
4マナで出せる1/1の破壊不能持ちクリーチャー。
攻撃、ブロック、呪文の対象になった際に対戦相手にダメージを与えるユニークなカードで、特定のオーラや装備品と組み合わせることで大ダメージを狙えます。 -
「Zimone’s Hypothesis」:
3UUで、クリーチャーに+1/+1カウンターを置き、奇数または偶数のパワーを持つクリーチャーを全て手札に戻します。
正しいタイミングで使えば、相手の盤面を一掃しつつ自分のクリーチャーを保護できます。
まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』の統率者デッキ「ジャンプスケア」は、Zimoneを中心としたモーフやマニフェスト戦略に特化したデッキで、強力なサポートカードが揃っています。
一部のカードはやや期待外れなものもありますが、「They Came from the Pipes」や「Curator Beastie」などは強力で、モーフやマニフェストデッキには最適です。
この統率者デッキは、特に「変異」や「予示」テーマが好きなプレイヤーにとって、非常に魅力的な選択肢です。
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