【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ、強力カード4種を「パワード・キューブ」実装前に禁止。



MTG Arena(「MTGアリーナ」)にて、4年ぶりとなる大型ドラフト・イベント「Arena Powered Cube」が10月28日に開催されると発表されました。
この特別イベントでは、歴代の象徴的なカード群が登場し、同時にゲーム内に「新規収録カード26枚」も追加されるなど、大幅なアップデートが導入されることになりました。
要点解説
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イベントの概要と開催日
このドラフト形式のイベントは、過去に人気を博したキューブ形式を採用。
10月28日開始で、通常のパックではなく「レア/神話レア比率の特別パック(Cube Prize Pack)」が報酬として提供されます。 -
エントリー費と形式
参加費は 10,000 ゴールド(約15,000円換算)または 1,500 ジェム(約2,250円換算)となっており、Best-of-One形式(7勝/3敗)やBest-of-Three形式(3マッチ)で争われます。 -
新収録カード26枚+ボーナスシート
イベントと同時に「新規アリーナ収録カード26枚」が発表されました。これらのカードは「ボーナスシート」として各賞品パックに少なくとも1枚含まれ、将来的には更に追加も検討されています。 -
ヒストリックへの事前禁止カード4枚
26枚の中のうち、以下4枚については「Historicフォーマット」で開始時から禁止(pre-ban)となることが発表されました:-
「火炎破」
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「紅蓮操作」
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「定業」
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「煮えたぎる歌」
禁止理由として、「マナ加速能力」「無料呪文」「構築環境への悪影響」が挙げられています。
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収集不能カードの導入
発表文によると、キューブに含まれるカードの中には「今回のリリース時点ではプレイヤーが通常収集できない(收藏不能)」カードも存在します。
これは構築フォーマットのバランスを守るための施策です。 -
将来的なカード展開と対応フォーマット
ボーナスシートは「新規パイオニア対応カード」「クラシックアートの再録」などを含めて、今後段階的に更新される予定とのこと。
これにより、タイムレスやパイオニアフォーマットのカードラインナップも強化される可能性があります。
まとめ
「Arena Powered Cube」の登場は、MTGアリーナにおけるリミテッド体験において、過去最大級のアップデートと言えます。
歴史的なカード群のドラフト参加、26枚の新規収録カード、特定カードの事前禁止、収集不能カードの導入――これらの変更は、既存プレイヤーにとっても新規プレイヤーにとっても大きな転換点となるでしょう。
特に、構築(デッキ構築)フォーマットにおいて影響力の強いカードが多数含まれているため、今後のヒストリック/タイムレス環境にも波紋を呼びそうです。
参加費はやや高めですが、「限定イベントで強カードを体験する」「将来的に拡張されるカードプールをいち早くチェックする」という観点から、注目に値するリリースです。
10月28日に始まるこのイベントで、あなたもドラフト戦略を試し、新しいカード体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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