【MTGRocks】記事情報:『ファウンデーションズ』のスリーパーは、スタンダードの新たなエスパーの脅威に対する完璧な回答です。
2025年のMTG(マジック・ザ・ギャザリング)のスタンダードフォーマットでは、新セットが登場しない期間でもメタゲームが進化しています。
その中でも注目を集めているのが「萎れ葉のしもべ」と、これを採用したセレズニアアグロデッキです。
この記事では、このカードとデッキの特徴、そして最近のメタゲームへの影響を解説します。
要点解説
「萎れ葉のしもべ」の特徴
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基本情報:
- マナコストがやや重いものの、4/4のステータスと強力な全体強化能力を持つエルフ・騎士。
- 自分が捨てさせられた場合、戦場に直接出す効果を持つユニークなカード。
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セレズニアデッキでの役割:
- 広く展開する戦略に最適なカードで、味方クリーチャーの攻撃力と防御力を強化。
- 「脚当ての補充兵」や「ミストムーアの大主」とのシナジーで、一気にゲームを決定づける展開が可能。
メタゲームへの影響
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Esper Pixie対策:
- Esper Pixieデッキは「望み無き悪夢」を活用し、対戦相手に手札破壊やライフ吸収を仕掛ける戦略が中心。
- 「萎れ葉のしもべ」は捨てられると直接戦場に出るため、「望み無き悪夢」を逆に利用できる。
- Esper Pixieデッキの除去スペル「逃げ場なし」でも対応が難しく、相手の戦略を大きく崩す力を持つ。
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プロシーンでの採用:
- アトランタで開催された1400人以上が参加する大会「Magic Spotlight Series」で、「萎れ葉のしもべ」を採用したセレズニアデッキが初日9勝0敗の成績を記録。
- この結果がカードの注目度と採用率を押し上げる要因となった。
メタゲームの教訓
- スタンダード環境では、特定の強力なデッキ(例: Esper Pixie)の台頭に対し、新たなカードや戦略が採用されることでメタが進化していく。
- 「萎れ葉のしもべ」のような再録カードでも、適切な環境下で大きな影響力を発揮することがある。
まとめ
「萎れ葉のしもべ」は、その全体強化能力とユニークな効果によってセレズニアデッキの中心的な存在となり、特にEsper Pixieデッキへの対策として注目されています。
このようなカードの活躍は、MTGのメタゲームが常に進化し続けることを示しています。
これからも環境の変化を注視し、適切なカードを採用することが勝利への鍵となるでしょう。
「萎れ葉のしもべ」は『ファウンデーションズ』に収録されています。
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