【MTGRocks】記事情報:Secret Lairの統率者の能力でローウィンの伝説カードが229%高騰。


2026年のMTG新作カレンダーが話題を集める中、特に注目されているのが『ローウィンの昏明』の発売です。
ファン待望のローウィン次元への再訪が2026年1月に実現することが決まり、関連カードへの関心も高まっています。
その中でも、2008年に登場した「鎮める者、アシュリング」が再評価され、価格が急騰しています。
本記事では、その背景と今後の展望を解説します。
要点解説
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アシュリングの歴史と再登場
- 「鎮める者、アシュリング」は2008年のセット「Eventide」で初登場した伝説のクリーチャー。
- ローウィン次元では「巡礼者アシュリング」や「炎の踊り手、アシュリング」としても登場しており、今回の『ローウィンの昏明』では「凍炎縛り、アシュリング」として再登場予定。
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カード性能と注目ポイント
- 4マナ4/4のクリーチャーで、戦闘ダメージを与えると相手のクリーチャーを選んで生け贄に捧げさせる能力を持つ。
- 対象を「選ぶ」ため、「呪禁」や「被覆」を無効化でき、さらに「破壊不能」にも対応可能。
- 効果的に使うには「ブロックされない」状態が必要。
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新たなシナジー:Jin Sakaiとの組み合わせ
- PlayStation Superdropで登場した新コマンダー「Jin Sakai, Ghost of Tsushima」がアシュリングと好相性。
- Jin Sakaiの能力によりアシュリングがブロックされずに攻撃できるため、除去能力を安定して発動可能。
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価格高騰の経緯
- Jin Sakaiの公開後、アシュリングの需要が急増。EDHRECによると、Jin Sakaiデッキに約1,000枚が採用されている。
- 以前は約2,800枚の使用だったが、現在は5,300枚以上に増加。
- 初期価格は約676円だったが、現在は約2,140円に上昇。
最大で約3,366円まで到達した例もあり、394%の価格上昇。
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今後の見通しと懸念
- 『ローウィンの昏明』での再録可能性は低いが、統率者デッキやSpecial Guests枠での登場の可能性は残る。
- 他の人気IP(例:『アバター 伝説の少年アン』)への注目が移ることで、一時的な価格下落の可能性も。
まとめ
「鎮める者、アシュリング」は、長年過小評価されてきたカードながら、新たな統率者とのシナジーによって再注目され、価格が急騰しました。
再録の可能性や市場の動向によって今後の価格は変動する可能性がありますが、現在の注目度は非常に高く、MTGファンにとって見逃せないカードとなっています。
今後の『ローウィンの昏明』の展開にも注目です。
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