『タルキール:龍嵐録』 カードの価格は発売後の最低価格から306%上昇。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『タルキール:龍嵐録』 カードの価格は発売後の最低価格から306%上昇。

 

 

 

『タルキール:龍嵐録』の発売から数週間が経過し、プレイヤーの注目は次の新商品や統率者戦の禁止・解禁発表に向かいつつあります。
しかしその裏で、統率者戦やカジュアル環境において静かに人気を集めるカード「群れの家宝」が、大きな価格上昇を見せています。
現環境での採用は少ないものの、その柔軟性と将来性から、今後さらに注目される可能性が高まっています。

要点解説

  • 「群れの家宝」の基本性能

    • 緑の2マナクリーチャーで、序盤のマナ加速を担う。

    • 「トランプル付与」や「ドロー」など、追加効果も備えており、緑単デッキに欲しい役割を複数こなす。

  • スタンダードでの立ち位置

    • 現在のスタンダード環境はアグロ寄りで除去が多く、採用率は低め。

    • 「ラノワールのエルフ」と比較すると展開は遅いが、除去されにくい点が魅力。

    • 今後のメタの変化次第では競技環境入りも十分あり得る。

  • 統率者戦での圧倒的な人気

    • 発売から間もないにも関わらず、EDHRECのデータでは8000以上のデッキに採用され、セット内で第10位の人気。

    • 序盤のマナ加速+後半のリソース確保ができるカードとして評価されている。

  • 価格の変動と現在の相場

    • 発売前の予約価格は約1,704円だったが、リリース直後は約162円まで下落。

    • その後、需要の増加により一気に売れ、現在の市場価格は:

      • 通常版:平均約670円

      • ボーダーレス版:約784円

    • TCGplayerでは在庫が急減しており、価格上昇の一因に。

  • 今後の展望と可能性

    • 緑を含む統率者デッキであれば幅広く採用可能で、汎用性が高い。

    • 唯一の欠点は緑マナ拘束だが、大きな問題にはなりにくい。

    • 将来的な禁止・解禁や新カードの影響で、さらに注目される可能性あり。

  • 競技フォーマットでの可能性

    • 現在は競技環境で目立っていないが、特定のメタや緑の中速デッキが台頭すれば採用の可能性も。

    • ゆえに、安定的な需要は統率者戦が中心となる見込み。

まとめ

「群れの家宝」は、『タルキール:龍嵐録』の中で一見地味ながら、統率者戦を中心に高い評価を受けているカードです。
マナ加速・トランプル付与・カードドローという役割の多様性から、特に緑系統の統率者デッキにはうってつけ。
現在はまだスタンダードやパイオニアでの採用は少ないものの、今後のメタ次第では競技シーンでも台頭する可能性を秘めています。

価格は既に急上昇しており、通常版で約670円、ボーダーレス版で約784円と、今後さらに高騰する可能性も視野に。
まだ安いうちに確保しておくのも一つの手かもしれません。
MTGの未来は常に不確実ですが、「群れの家宝」は確かな存在感を持っていることは間違いありません。

「群れの家宝」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
『タルキール:龍嵐録』は↓から購入できます。

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