複数フォーマットで活躍!ドラゴンテーマのMTGマナアーティファクトが大躍進。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:複数フォーマットで活躍!ドラゴンテーマのMTGマナアーティファクトが大躍進。

 

 

 

 

2024年の『タルキール:龍嵐録』で公開された「モックス・ジャスパー」。
その登場当初は賛否両論が渦巻き、構築戦では使われないカードになるのではという声も多く聞かれました。
しかし、ここ数週間でモダン、パイオニア、さらには統率者戦(cEDH)でも意外な活躍を見せはじめています。

■要点まとめ

  • モダン:「創造の歌」との強力な相性

    • 「鱗粉の変わり身」「自在自動機械」などの変異体クリーチャーと組み合わせて「モックス・ジャスパー」の条件を満たしつつマナ加速。

    • 「厚顔の無法者、マグダ」とのシナジーにより宝物トークンを連打し、5つ貯まれば「フェイに呪われた王、コルヴォルド」でフィニッシュ。

    • ゼロマナの「ミシュラのガラクタ」などを活用し、最終的には「タッサの神託者」で勝利。

  • パイオニア:青単ローナ・コンボに新たな安定性を提供

    • 「ローナ」+「撤回のらせん」+「モックス・アンバー」の無限マナコンボに「モックス・ジャスパー」も参戦。

    • 「変わり谷」を起動して「モックス・ジャスパー」で無限青マナを生成することで盤面突破。

    • 「渓間の洪水呼び」と組めば、カワウソ部隊を強化してフィニッシュ可能。

  • 統率者戦(cEDH):「始祖ドラゴン」デッキでの活用

    • 「マグマのヘルカイト」などの安価なドラゴンとの相性良好。

    • 「始祖ドラゴン」の軽減能力により「モックス・ジャスパー」を序盤から使える状態にし、インスタント対応力を高める。

    • 「断れない提案」などの打ち消し呪文を構えやすくなる。

■まとめ

発売当初は注目されなかった「モックス・ジャスパー」ですが、ここに来てその可能性が一気に開花しています。
特にモダンの「創造の歌」型コンボやパイオニアの「ローナ」デッキでは、その即時性とシナジーによってコンボ成功率を大きく向上させています。
さらに、統率者戦でも「始祖ドラゴン」と組み合わせて十分に機能する可能性があり、カードの評価は明らかに上方修正されつつあります。

現在の相場では「モックス・ジャスパー」の価格はまだ比較的落ち着いているものの、これらの活躍が今後の価格上昇につながる可能性もあります。
今後注目が集まれば約1,000円以上になる可能性も考えられます。
デッキ構築に新たな刺激を求めるプレイヤーにとって、「モックス・ジャスパー」は見逃せない一枚になりそうです。

「モックス・ジャスパー」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
『タルキール:龍嵐録』は↓から購入できます。

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