【MTGRocks】記事情報：ファイナルファンタジーのクリスタル・サイクルが統率者戦向けの強力なアーティファクト5種をもたらす。
マジック：ザ・ギャザリングの新たなクロスオーバーであるファイナルファンタジーセットでは、カジュアルな統率者戦向けに特化したカード群が登場し、その中でも「クリスタル」サイクルは注目を集めています。
これらのアーティファクトカードは、色ごとに一枚ずつ存在し、色特有の効果を活かした長期的な価値を生み出すことを目的としています。
主なポイント解説
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全クリスタル共通の特徴
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各色ごとに一枚ずつ存在。
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いずれも4マナで唱えるアーティファクト。
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対応色の呪文のコストを1減少。
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固有の置換効果と、6マナの起動型能力を持つ。
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「火のクリスタル」（赤）
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自軍のクリーチャーに速攻を付与。
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起動型能力でクリーチャーのコピーを生成。
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赤のアグロや「コピー系統」デッキに最適。
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コントロールを奪うタイプの統率者（例：デッドプール）とも相性良好。
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「水のクリスタル」（青）
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対戦相手のライブラリーを削る戦略に特化。
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「4枚多く削る」という前例の少ない置換効果を持つ。
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起動能力は限定的で、一般的な青デッキには不向き。
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青単のコスト軽減目的なら「サファイアの大メダル」で十分な場合も。
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「土のクリスタル」（緑）
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+1/+1カウンター戦略と抜群の相性。
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「倍増の季節」や「硬化した鱗」同様の高評価カード。
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起動型能力はパワー不足感あり。手が空いている時のマナ消費先としては有用。
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「風のクリスタル」（白）
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ライフゲインの量を2倍にする置換効果。
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起動能力でクリーチャーに飛行と絆魂付与。
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「アルハマレットの書庫」など既存カードと併用可能で、シナジー強。
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ライフゲイン戦略では必須級。
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「闇のクリスタル」（黒）
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墓地を利用するデッキの対策として機能。
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追放領域からのカード奪取も可能だが、対戦相手依存。
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汎用性はあるが、自発的な価値創出力はやや低い。
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他のクリスタルに比べ、使用頻度は低くなると予想される。
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まとめ
ファイナルファンタジーの「クリスタル」サイクルは、いずれも競技シーンでの活躍は見込めないものの、統率者戦においては特定の戦略で強力な働きを見せることが期待されます。
特に「火のクリスタル」は、速攻付与とコピー生成という汎用性の高い効果を備え、赤系統の多くのデッキで活躍が見込まれます。
これらのカードは単体で見れば地味な印象もありますが、長期的な展開に特化した統率者においては、その影響力を徐々に発揮します。
場に残されたまま放置されるとゲームの流れを大きく変えることもあるため、見かけたら早めの除去を心掛けるのが吉です。
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