【MTGRocks】記事情報:大量の禁止解除がMTGのアーキタイプを一気に加速させる。
今週月曜日、モダンとレガシーのプレイヤーたちが待ち望んでいた禁止・制限改定が発表され、環境に大きな変化が訪れました。
「一つの指輪」や「超能力蛙」の禁止に加え、モダンでは複数のカードが解禁され、中でも「信仰無き物あさり」の復活が注目を集めています。
その影響で、特に「弧光のフェニックス」を中心とした赤単デッキが新たな可能性を示しています。
要点解説
1. 「信仰無き物あさり」の解禁と「弧光のフェニックス」の活躍
-
「弧光のフェニックス」の特徴:
- 4マナ3/2のクリーチャーで飛行と速攻を持つ。
ターン内に3つ以上の呪文を唱えることで墓地から戦場に戻る能力がある。 - 赤単構成では、速攻型の戦略を強化し、2ターン目に早くも戦場復帰を狙える。
- 4マナ3/2のクリーチャーで飛行と速攻を持つ。
-
「信仰無き物あさり」とのシナジー:
- フラッシュバック持ちの「信仰無き物あさり」が、手札交換と墓地肥やしを兼ね備え、「弧光のフェニックス」の復帰を容易にする。
2. サポートカードによる高速展開
-
高速化を支える呪文群:
- 「魔力変」: 無償でドローしつつ色マナを変換。効率的なサポートカード。
- 「溶岩の投げ矢」: フラッシュバックを持ち、1枚で2つの呪文カウントを稼げる。
- 「はらわた撃ち」: 無償でキャスト可能な点が魅力。
-
クリーチャーの役割:
- 「僧院の速槍」や「損魂魔道士」: 果敢能力を持ち、呪文と連動して攻撃力を強化。
- これらのカードにより、「弧光のフェニックス」を引けなくても十分な早期決着が可能。
3. 予算に優しい構築
- デッキ価格: 約11,550円で組める赤単「弧光のフェニックス」デッキはコストパフォーマンスが高い。
- 改良の余地:
- 「ドラゴンの怒りの媒介者」: 墓地を肥やしつつ攻撃的なプランを強化。
- 「ミシュラのガラクタ」: 昂揚条件を安定化させる補助カード。
- 「稲妻波」: 特定の状況下で効果的な追加カード。
まとめ
今回の禁止・制限改定はモダン環境に新たな風を吹き込みました。
特に「信仰無き物あさり」の復活は「弧光のフェニックス」を軸としたデッキの可能性を大きく広げ、低予算でありながら競技性の高い構築が注目を集めています。
まだ試行段階にあるものの、今後のメタゲームの変化や新たなカードの採用でさらに進化が期待されます。
このデッキは、スピードと効率を重視するプレイヤーにとって最適な選択肢となるでしょう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント