【MTGRocks】記事情報:『霊気走破』のおたからカードは、パワー9の効果を2つ内包している。



2025年最初のMTGセット『霊気走破』のプレビューが開始され、新メカニズムや強力なカードが多数発表されました。
その中でも特に注目されるのが、伝説の生物カード「開拓者、おたから」です。
過去の強力なカードを彷彿とさせるその能力は、プレイヤーやコレクターに大きな話題を提供しています。
要点解説
1. 「開拓者、おたから」の概要
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基本情報
- 色・コスト: 青、緑、赤の3色で合計5マナ
- 能力とキーワード: 二段攻撃、警戒、速攻
- 消尽能力(ゲーム中1回限り)
- 緑: 3マナを生成(「Black Lotus」に似た効果)。
- 青: 3枚ドロー(「Ancestral Recall」に匹敵)。
- 赤: 任意の対象に3点ダメージ(「稲妻」相当)。
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特性
- 攻撃と消尽能力を同時に活用可能。
- バウンスやブリンクにより、消尽能力を繰り返し利用可能。
2. スタンダード環境での活用
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潜在的なデッキ
- 版図ランプ: 色拘束が緩和され、「おたから」の柔軟性を活かせる。
- バウンス戦略: 「孤立への恐怖」などで繰り返し利用し、多様な効果を発揮。
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コンボの可能性
- 「アガサの魂の大釜」との組み合わせで、消尽能力を複数回使用可能。
- 高速なマナ生成やドローによるコンボデッキの可能性。
3. 統率者戦環境での可能性
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指揮官としての利用
- シナジーの例: 「石成エンジン」や「妖術師の衣装部屋」で能力を強化。
- 無限コンボ: 「ディスプレイサーの仔猫」を使った無限ループの実現。
- Voltron戦略: 装備品やオーラで強化し、速攻と二段攻撃を活かして大ダメージを狙う。
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99枚の中でのサポートカードとして
- 柔軟な能力でどのような状況にも対応可能。
- ティムールカラーを使用するデッキで特に有用。
まとめ
「開拓者、おたから」は、過去の伝説的なカードを思わせる能力を持つ、極めて強力かつユニークなデザインのカードです。
スタンダード環境での適応性に加え、統率者戦環境ではデッキの核や補助カードとして幅広く活躍が期待されます。
『霊気走破』の公式リリースは2025年2月14日。
プレビューシーズンが進む中で、このカードがどのような評価を得るのか注目が集まります。
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