【MTGRocks】記事情報:破壊的なMTGメカニックが極めて風味豊かな形でスタンダードに復活


マジック:ザ・ギャザリング(MTG)のメカニズムの中でも特に強力とされる「ストーム」が、新セット『タルキール:龍嵐録』で再登場します。
過去に開発チームが「スタンダード環境での復活はない」と明言していたこのメカニズムが、どのようにセットに組み込まれるのか注目されています。
ポイント解説
1. 「ストーム・スケール」とは?
- MTGのヘッドデザイナーマーク・ローズウォーターが作成した指標
- 1〜10の数値で、メカニズムの再録可能性を評価(10が最も再録されにくい)
- 「ストーム」は最も危険なメカニズムの一つとして、常に「10」と評価されてきた
2. 『タルキール:龍嵐録』で「ストーム」が復活
- 「嵐鱗の末裔」が新登場
- ドラゴンでありながらストームを持つ、テーマに合ったデザイン
- 大量の呪文を唱えることで盤面を強化できる能力を持つ
3. カードの強さと制約
- 6マナと重めのコストがバランスを取る要因
- ドラゴンのシナジーが不要な点はメリット
- 軽量呪文を多用するデッキでは運用しやすいが、大型ドラゴンとの併用は難しい
4. スタンダードでの可能性
- 『タルキール:龍嵐録』には軽量ドラゴンが登場する可能性が高い
- 「モックス・ジャスパー」とのシナジーが強力
- 0マナアーティファクトでストームカウントを増やせる
- マナ加速により「嵐鱗の末裔」を早出し可能
- 「苦々しい再会」などの速攻付与カードと組み合わせれば、一撃必殺も可能
まとめ
『タルキール:龍嵐録』で「ストーム」が12年ぶりにスタンダード環境に復活するのは、歴史的な出来事です。
新カード「嵐鱗の末裔」は、強力な能力を持ちながらも、バランスが取れたデザインになっています。
特に、「モックス・ジャスパー」などのサポートカードと組み合わせることで、スタンダードや統率者戦(EDH)で活躍する可能性が高いでしょう。
ドラゴンデッキが好きなプレイヤーにとっては、非常に楽しみなセットになりそうです。
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